never young beach、2ndアルバム『fam fam』に高田渡のカバーも

never young beachが、2nd Album『fam fam』を6月8日（水）に発売することが発表された。

◆アルバム『fam fam』ジャケット画像

昨年2015年5月にリリースしたデビューアルバム『YASHINOKI HOUSE』が各方面で称賛され、いまだロングセールスを続けるネバヤンが、1年ぶりとなるニューアルバムを完成させた。なお、この“fam”とは、「血縁の家族・堅い絆で結ばれた仲間」の意味のスラング英語だ。

今作には、前作のリリース以降、ライブでも定番となり音源化が待たれていた「お別れの歌」「Motel」「Pink Jungle House」が収録される。また、ボーカル安部勇磨の心境の変化が垣間見える名曲「fam fam」「明るい未来」、映画のシリーズ3部作のような陽気で呑気でドラマチックな展開をみせる「なんもない日」「雨が降れば」「夢で逢えたら」にも注目したい。そして初のカバー作品として、彼らがリスペクトする高田渡の代表曲でもある「自転車にのって」を収録した全9曲の作品となる。極上のポップサウンドはそのままに前作以上にロックンロールし、地に足をつけて等身大の歌詞が歌われているということ。これは楽しみにしたい。

なお、ジャケットデザインは、前作『YASHINOKI HOUSE』の全てのアートワークを手掛けた京都在住のイラストレーター“オオニシアキオ”氏がタイトルロゴを担当している。レコーディングでは、エンジニアとして前作に続きYogee New Waves、ペトロールズ、踊ってばかりの国、髭などを手掛けるhmcの池田洋が、そしてテックサポートには、ギターに林宏敏（踊ってばかりの国）、ドラムに佐藤謙介（髭, ex.踊ってばかりの国）を迎え制作された。

なお、同作をひっさげ、7月9日（土）の渋谷WWW公演を皮切りにリリースツアー＜never young beach『fam fam』TOUR＞も開催される。




◆never young beach オフィシャルサイト