ジョージ・マーティンがプロデュースしたベスト・アルバム・トップ10
『The Rolling Stone』誌が、読者が選んだ<ジョージ・マーティンがプロデュースしたベスト・アルバム・トップ10>を発表した。
1位は、ザ・ビートルズの『Abbey Road』(1969年)だった。予想に違わず、10枚のうち7枚はザ・ビートルズの作品。それ以外では、ジェフ・ベック、チープ・トリック、アメリカのアルバムがランクインした。
『The Rolling Stone』誌が発表した読者が選んだ<ジョージ・マーティンがプロデュースしたベスト・アルバム・トップ10>は以下の通り。
1.ザ・ビートルズ『Abbey Road』(1969年)
2.ザ・ビートルズ『Sgt.Pepper's Lonely Hearts Club Band』(1967年)
3.ザ・ビートルズ『Revolver』(1966年)
4.ジェフ・ベック『Blow By Blow』(1975年)
5.ザ・ビートルズ『The White Album』(1968年)
6.ザ・ビートルズ『Rubber Soul』(1965年)
7.ザ・ビートルズ&ジョージ・マーティン・オーケストラ『Yellow Submarine』(1969年)
8.チープ・トリック『All Shook Up』(1980年)
9.ザ・ビートルズ『Love』(2006年)
10.アメリカ『Hearts』(1975年)
一方、一般の人たちの声を代表するわけではないが、英国の公共放送BBCの音楽記者は、ジョージ・マーティンが制作した最も革新的な曲として、バーナード・クリビンズのコメディ・レコード「Right Said Fred」、ザ・ビートルズの「Rain」、「Eleanor Rigby」「Strawberry Fields Forever」、ジェフ・ベックの「Diamond Dust」の5曲を挙げている。
また、『Ultimate Classic Rock』誌は、ザ・ビートルズの作品以外でのベスト10として、こんなランキングを発表した。
1.ジェフ・ベック『Blow By Blow』(1975年)
2.ポール・マッカートニー『Tug Of War』(1982年)
3.ジェリー&ザ・ペースメイカーズ『Ferry Cross The Mersey』(1965年)
4.アメリカ『Holiday』(1974年)
5.ジェフ・ベック『Wired』(1976年)
6.マハヴィシュヌ・オーケストラ『Apocalypse』(1974年)
7.ポール・マッカートニー『Pipes Of Peace』(1983年)
8.チープ・トリック『All Shook Up』(1980年)
9.リンゴ・スター『Sentimental Journey』(1970年)
10.リトル・リバー・バンド『Time Exposure』(1981年)
Ako Suzuki
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