LOUDNESS、リマスタリング作品の詳細発表。GRANRODEO e-ZUKAによるライナーノーツも

3月30日にコロムビアより『LOUDNESS COLUMBIA YEARS SELECTION』と題された11作品およびBOXセットが発売される。今回、その35周年特別仕様の記念BOXセットのジャケット写真と、全作品に掲載されるライナー・ノーツの執筆者が発表された。

この作品は、1981年のデビュー以降にLOUDNESSがコロムビア時代にリリースしたオリジナルアルバム8枚に加え、創設メンバーである高崎晃、樋口宗孝それぞれのソロアルバムをラインアップした11タイトルを、メンバー立ち合いのもとリマスタリングした作品である。

ライナー・ノーツの執筆者は、それぞれ下記の通りだ。

全作品共通 35周年ライナー・ノーツ：増田勇一
『THE BIRTHDAY EVE～誕生前夜～』：増田勇一
（※伊藤政則 ／1981年発売オリジナル作品ライナー・ノーツ同梱）
『DEVIL SOLDIER～戦慄の奇跡～』：増田勇一
『THE LAW OF DEVIL'S LAND～魔界曲章～』： 増田勇一
『DISILLUSION～撃剣霊化～』：増田勇一
『DISILLUSION English Version』：増田勇一
『THUNDER IN THE EAST』：増田勇一
『SPIRITUAL CANOE～輪廻転生～』：金澤隆志
『PANDEMONIUM～降臨幻術～』：土屋京輔
『ジャガーの牙～TUSK OF JAGUAR～』/ 高崎晃： e-ZUKA from GRANRODEO
『破戒凱旋録～DESTRUCTION～』 / 樋口宗孝： 松本大輔（リットーミュージック）
『Made in HAWAII』 / 高崎晃： 斎藤新吉（YOUNG GUITAR）

以上、全作品に掲載される35周年記念共通ライナー・ノーツと『THUNDER IN THE EAST』までを増田勇一氏が、『SPIRITUAL CANOE ～輪廻転生～』以降とソロアルバムは、それぞれの作品に造詣の深い評論家、音楽専門誌編集者各氏が担当する。さらに高崎晃のファーストソロアルバム『ジャガーの牙 ～TUSK OF JAGUAR～』では、GRANRODEOのギタリストであるe-ZUKA氏が思い入れたっぷりの文章で作品に花を添えるという。

2016年現在の視点で書かれた新たなライナー・ノーツによって、リマスターで新しく生まれ変わった各作品への理解がさらに深まることは間違いない。

また、今回の発売を記念して、35周年ならではのスペシャルなライブも3月31日（木）＠EXシアター六本木＆4月6日（水）＠なんばHATCHで開催される。誕生前夜、戦慄の奇跡、魔界典章までの初期三作品を中心に再現されるライブはコアファンならずとも必見だろう。



◆LOUDNESS オフィシャルサイト