BUMP OF CHICKEN「我々の曲たちは幸せだと思います」

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BUMP OF CHICKENが、3月10日大阪・BIG CATにて行なわれたFM802『ROCK KIDS 802-OCHIKEN Goes ON!!』の公開収録に出演した。

◆BUMP OF CHICKEN 画像

完全招待制である同イベントには、番組への応募者150組300名と最新アルバム『Butterflies』購入者から抽選で選ばれた300名の合計600名が集まり、同時に実施された映像配信プラットフォーム「AmebaFRESH!」の生中継では20万回再生され、大盛況となった。この日は、集まったファンへの事前アンケートで『Butterflies』のなかから思い入れの深い楽曲を募集。ベスト5に入る曲をメンバーが予想し、人気曲を制作裏話とともに紹介しながら収録が進められた。

1曲目に収録されている「GO」は、歌詞に共感するファンがとても多かったようだ。アルバムを制作する過程でメンバーみんなで最初に作業をした曲だということもあり、「はじまりを告げる曲ですね」と升秀夫(Dr&Cho)がコメント。「リード曲の「Butterfly」で、アコースティックギターとシンセサイザーを組み合わせた理由は?」という質問に対し、藤原基央(Vo&G)は「いつもアコースティックギターで曲をかいていて、一番最初は1人で弾き語りをした状態の曲をつくります。それをもとに、メンバーみんなで肉付けをしてアレンジを重ねていきます。」と話し、直井由文(B&Cho)は「曲が持っている形は決まっていて、4人で導かれていく形で肉付けしていますね」と制作過程の裏話を紹介した。

2位までの予想をすべてはずし、直井は「俺たちに選曲はさせるなってこと? ってぐらいはずれますね」と会場沸かせるといった場面も。しっかり相談し合ったメンバーは1位の楽曲を見事に当て、「この企画、スタジアムツアーやるにあたっての勉強会です。楽しいです。」と盛り上がった。

それから、来場したファンからの質問コーナーへ。「大切な記念日は?」という質問に、升は「2月11日の20周年が大事ですね」と返答。今まで記念日をきちんと設定していなかったというメンバーは、今回は20周年記念ライブもできてとても嬉しかったと語った。

収録の終盤、藤原は「今日はつたないおしゃべりに付き合っていただいて、どうもありがとうございました。アルバム『Butterflies』ができて、たくさんの人たちに我々の新しい曲たちが受け入れてもらえたんだなと思って、とても嬉しかったです。歌詞に共感をしたという言葉がさっきありましたが、最初は個人的な想いをもとに曲をかいて、それをメンバー4人で共有して、1つの曲ができあがり、それが増えてアルバムになり、レコーディングをしてみなさんに届く。この人たちに聞いてもらいたいって思う曲たちがあって、この人たちに聞かれるためにこの曲は生まれてきたんだな、旅立っていくんだなと思える、我々の曲たちは幸せだと思います。どうもありがとうございます。これからもよろしくお願いいたします。」と集まったファン、AmebaFRESH!の視聴者、ラジオのリスナーに向けてメッセージを送った。

なお、この公開収録の模様は3月15日にオンエアとなる。


番組情報『ROCK KIDS 802 -OCHIKEN Goes ON!!-』

毎週月~木曜日 21:00~23:48
※公開収録の放送は3月15日(火)
DJ:落合健太郎
http://funky802.com/rockkids/
http://radiko.jp/#802
番組はスマホやPCからも聴取可能です。

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