ニッキー・シックス「ヴィンス・ニールが泣いたのは特別だった」

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ニッキー・シックスが、12月31日にLAで開かれたモトリー・クルーの最終公演について語った。彼は悲しいとの想いはなく、誇りや達成感にあふれていたが、フロントマンのヴィンス・ニールは涙を見せたそうだ。

◆モトリー・クルー画像

シックスは、米CBC Radio Oneのインタビューでこう話した。「いかしてた。クールだったよ。ヴィンスは泣いていた。それってすごく特別だって思った。ヴィンスが泣いているところなんて、何回かしか見たことなかったからね。見られてよかったよ。俺は準備ができていた。誇りに思っていた」

「これが、モトリー・クルーの地上での最後の夜だ。俺はそれを本当に誇りに思っていた。悲しくはなかった」

シックスは公演が終わると、感傷に浸る間もなく、翌日のメキシコ休暇旅行のためすぐに会場を後にしようとし、楽屋にいた家族や友人を驚かせたそうだ。

最終公演の模様は、この後、コンサート映画として公開される予定となっている。

シックスは、モトリー・クルーのユニークなところをこう解説した。「俺らは4人とも別のパーソナリティーを持つ。トミー・リーは素晴らしいドラマーで、ミック(・マーズ)は素晴らしいギタリストで、ヴィンスは最高にユニークなヴォイスを持つ。俺は、ソングライティングと歌詞だな…。絶好のタイミング、絶好のストームだった。それが、俺らをオリジナルの存在にしたんだ。そして、それこそが、解散するときがきたってことを俺らに理解させた」

Ako Suzuki
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