“京都版SXSW”目指す＜いつまでも世界は…2016＞、第三弾出演者を発表

5月29日（日）、京都市の中心部である四条通〜新京極商店街〜木屋町通りを舞台に開催されるサーキットイベント＜いつまでも世界は...＞より、第三弾出演者発表が行われた。

同イベントでは、KYOTO MUSE、磔磔、ライブハウス都雅都雅、VOXhall、LIVE HOUSE DEWEY、MOJO、UrBANGUILD、元立誠小学校、花見小路さらさといったライブハウスやカフェなど全21会場でライブが同時開催される。主催はザ・シックスブリッツの西島衛で、企画メンバーは、KYOTO MUSE、VOXHALL、DEWEY、そしてLivehouse nanoのライブハウスの各店長や、モルグモルマルモ、THEロック大臣ズ、タカダスマイルといった地元のミュージシャン、そして西島の呼びかけに共感した音楽好きたちなど、顔役〜裏方の枠を越えた様々な顔ぶれから成る。

また、5回目の開催である今回からブッキングは一部キュレ―ション制をとっており、京都の代表的レーベルSecond Royalや、夏の風物詩的フェス＜西院ミュージックフェスティバル＞、大阪の老舗ライブハウスFANDANGO、そしてSSWのゆーきゃんと画家の近藤康平によるコンビなどがキュレーターとして参加している。西島が多大な影響を受けた米オースティンの本家サーキットにも引けを取らない「京都版SXSW（サウス・バイ・サウスウェスト）」を目指すという。なお、本イベントは、日本有数の音楽都市である京都の片隅で“いま生まれている音”を街に根付かせたいという想いから、一部の会場を入場無料に設定している。さらに、高校生以下にいたっては全会場に無料で入場できるのだ。

そして、先日3月5日に行われた第3弾出演者発表では、THEラブ人間、ギャーギャーズ、GASOLINE、omni sight、noid、近藤康平、平井正也、トリプルファイヤー、前川サチコとGLGトリオ、RED JETS、ぐっとクルー、カネコアヤノがラインナップされている。

なお、イベント名である「いつまでも世界は...」には、“...”に続く言葉はそれぞれが考えて欲しい、それぞれの自主性の可能性を信じるという、西島なりのDIYの姿勢が根底にあるということだ。