グラミーでのレミー追悼、デイヴ・グロールのおかげ

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グラミー賞のプロデューサーKen Ehrlichは、授賞式でモーターヘッドのレミーへの追悼パフォーマンスが実現したのは、デイヴ・グロールのおかげだったと明かした。

◆デイヴ・グロール画像

彼は『Billboard』誌のインタビューでこう話した。「正直言って、僕のiPadにはモーターヘッドがたくさん入ってるわけじゃない。メタルヘッズはデイヴ・グロールに感謝しなきゃね。僕がデイヴに(追悼)コーナーの紹介をやらないかって訊いたとき、彼は“レミーのために何かやってくれるんなら、やるよ”って答えたんだ」

グロールはセレモニーで、「ロックンロールをプレイする人はたくさんいるが。僕らの多くはロックンロールな人間じゃない。レミーはロックンロールだった。彼は反逆者でアウトサイダーで、唯一無二ですごい生き様だった。彼はモーターヘッドだった。レジェンドだ。彼を友人と呼べることを誇りに思っている」とレミーを称えた。

レミーの追悼パフォーマンスは、アリス・クーパー、ジョー・ペリー、ジョニー・デップからなるハリウッド・ヴァンパイアズにデフ・マッケイガンとマット・ソーラムが参加し、行なわれた。

彼らはモーターヘッドの「Ace Of Spades」をプレイしたが、アリスは「唸り声を習得しなきゃいけなかった。それを出すタイミングはあちこちにあったし」と、この曲をものにするのは簡単なことではなかったと話している。

Ako Suzuki
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