【ライブレポート】Pyxis、「この公演で何回『好き』と言っているかわからない」

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豊田萌絵と伊藤美来によるユニット「Pyxis」の1stライブ<Pyxis 1st Live Pyxis Party 2016 ~ Happy Valentine's Day ~>が、2月14日にYOKOHAMA BAY HALLにて開催。ステージ上では新曲も披露された。

◆Pyxis 画像



記念すべき1stライブは古代ギリシア語の“宝石箱”を意味する「Pyxis」らしいキラキラ輝くステージ。1st(昼の部)、2nd(夜の部)と2公演にわたり開催された。豊田と伊藤が所属するStylipSでの2人のデュエット曲「ジェリービーンズ・ダイアリー (Like Cover Girl)」で幕を開けると、2人は「恋の天使 舞い降りて」「バレンタイン・キッス」と恋する女性の気持ちをキュートに歌い上げた。



バレンタイン仕様のチョコレートをモチーフにした衣装は細部までこだわって作られており、2人ともお気に入りだという。そして、ソロ曲ではそれぞれの個性を発揮し、観客からのコールや歓声も会場に響き渡った。

衣装チェンジの合間には、「握力」「立位体前屈」といったスポーツテストで勝負する映像を上映。勝負の行方だけでなく、筋力系や柔軟系のテストでは同年代女性平均とのあまりの差に愕然とする2人。両公演通算での最終結果は、閉眼片足立ちなどで見事な成績を収めた豊田に軍配が上がった。



中盤にはコスプレコーナーとして、昼の部では伊藤がパンダ、豊田がウサギ、夜の部ではお互いに着て欲しいキャラクターの格好を披露。その姿で「ポカポンゲーム」や「あっち向いてホイ」などの生対決も行った。さらに、バレンタインにちなんで、ケーキのデコレーション対決を実施。

この対決では3つの食材を選んでデコレーションを行ったのだが、中には「納豆」や「焼き鳥」などケーキには到底そぐわないものも。なんとか可愛く飾りつけようとする伊藤とダイナミックな豊田という2人の性格の差も出ていた。対決の後は衣装にちなんだアニメソングを歌い、ここでしか見られない貴重なステージとなった。



白を基調とした清楚な衣装で再登場すると「大声ダイヤモンド」などを披露。今回のライブでは「愛」や「好き」をたくさん叫んでいる曲を選んだとのことで、「この公演で何回『好き』と言っているかわからない」と笑う。そして、StylipSからも恋や愛を歌う楽曲を熱唱。激しいダンスを笑顔でこなし、可愛いだけでないパワフルな歌声や格好良さもみせていた。

1stライブを迎えられたことへの感謝や今後の意気込みを語った2人は、ラストに待望の新曲を2曲初披露。「Jewel」はPyxisのテーマソングとも言えるキラキラした始まりの楽曲。そして、「トキメキセンセーション」ではみんなで一緒にタオルを回して最高潮の盛り上がりに。Pyxisのこれからの活躍を予感させるようにステージで躍動していた。

Pyxisは4月からラジオのレギュラーも決定。2016年の活動が引き続き注目される。

セットリスト<Pyxis 1st Live Pyxis Party 2016 ~ Happy Valentine's Day ~>

<1st>
M1. ジェリービーンズ・ダイアリー (Like Cover Girl)
M2. 恋の天使 舞い降りて
M3. バレンタイン・キッス
M4. カフェモカ・サイド (豊田萌絵ソロ)
M5. Dear Honesty (伊藤美来ソロ)
M6. Catch You Catch Me (伊藤美来ソロ)
M7. オトメロディー (豊田萌絵ソロ)
M8. Go Girl ~恋のヴィクトリー~
M9. 大声ダイヤモンド
M10. さくらんぼ
M11. NOVAレボリューション
M12. 純粋なフジュンブツ
M13. Jewel
M14. トキメキセンセーション

<2nd>
M1. ジェリービーンズ・ダイアリー (Like Cover Girl)
M2. 恋の天使 舞い降りて
M3. バレンタイン・キッス
M4. カフェモカ・サイド (豊田萌絵ソロ)
M5. Dear Honesty (伊藤美来ソロ)
M6. ラムのラブソング (豊田萌絵ソロ)
M7. ムーンライト伝説 (伊藤美来ソロ)
M8. DANZEN! ふたりはプリキュア
M9. 大声ダイヤモンド
M10. さくらんぼ
M11. NOVAレボリューション
M12. 純粋なフジュンブツ
M13. Jewel
M14. トキメキセンセーション

◆Pyxis オフィシャルサイト
◆豊田萌絵 オフィシャルブログ
◆豊田萌絵 Twitter
◆伊藤美来 オフィシャルブログ
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