リアム・ギャラガー、ザ・ビートルズ映画制作を断念?
リアム・ギャラガーが、ザ・ビートルズ関連の映画の制作から手を引いたようだ。
◆リアム・ギャラガー画像
リアムは2010年、リチャード・ディレッロ著の『The Longest Cocktail Party: An Insider's Diary of the Beatles, Their Million-dollar Apple Empire and Its Wild Rise and Fall』の映画化権を手にし、制作会社In 1 Productionsを設立していた。
『24 Hour Party People(24アワー・パーティ・ピープル)』や『The Road To Guantanamo(グアンタナモ、僕達が見た真実)』のマイケル・ウィンターボトムが監督に決まり、2014年にはLAでキャスティングを行なうとも伝えられていたが、その後、様々な問題に直面したそうだ。
『The Sun』紙によると、すでにウィンターボトムと彼の会社Revolution Productionsが撤退し、リアムのIn 1 Productionsも解体したという。
関係者はこう話している。「リアムは、権利を買ったとき、この映画に多大な投資をしていた」「脚本家を決め、プロダクション会社を設立し、トップクラスの監督を獲得した。しかし、その後、上手くいかなくなった。台本が良くなく、ザ・ビートルズのバック・カタログにもアクセスできなかった。リアムはもうプロジェクトから手を引いている」
原作は、1960年代後半に起きたザ・ビートルズの解散、彼らの会社Apple Corpsの盛衰などを描いており、「スウィンギング60'Sの終わりのロンドンで、音楽業界やセレブリティの渦に巻き込まれた若者の視点から描いた、ユーモアと愛情に満ちた映画になる」と言われていた。
Ako Suzuki
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