家入レオ、新曲「Hello To The World」MVは静岡の高校で撮影
家入レオが、約半年ぶりとなる2016年第一弾シングル「Hello To The World」のミュージックビデオを公開した。
MVは、きっかけを見つけられず、退屈な学校生活を送る女子高生3人が、教室の黒板に書き残された「Hello To The World」の言葉に勇気をもらって外に駆け出し、それぞれ思い思いのカラーパウダー(=自己・個性)を手にとって無機質だった日常や臆病だった自分自身にさよならを告げ、これからの未来を、そして自分自身を楽しく鮮やかに彩っていくといったストーリーとなっている。
撮影の舞台となったのは、背後に富士山を望む静岡県に実在する高等学校。2015年大みそかも間近の、まさに年の瀬の見事な冬晴れの日に撮影された。校舎の屋上では、MVとしては家入初となるバンド編成でのパフォーマンスシーンを撮影。今回パフォーマンスをサポートしたのは、5月から開催された4thワンマンツアーのバンドメンバー。その甲斐あって終始和やかなムードの中、撮影は順調に進んだ。なお、撮影中は、屋上近くで練習中だった吹奏楽部に所属する在校生も多数見学に訪れ、家入も撮影の休憩時間に進んで声を掛けて学生たちと交流を深める場面が幾度も見られた。
「おなじみのツアーメンバーと一緒でしたから、自然な表情で撮れていると思うので、よかったと思います。また、今回の新曲はライブを意識して作った曲なので、今から(ライブを)楽しみにしてます。」── 家入レオ
続いてのカラーパウダーを投げるシーンでは、強風もちらつき始めたことで衣装が汚れることをスタッフが心配するのをよそに見事ほぼ一発OKで撮影終了。なおカラーパウダーで使用されている「オレンジ/グリーン/パープル」の3色は「Hello To The World」CD3形態のジャケットでも同じく3色がそれぞれ配色されたものになっている。
また、今回のMVには、有志で集まった在校生も多数出演。そんな実際の在校生たちによる撮影シーンが終了する瞬間を見計らって、生徒たちに内緒で家入がサプライズ登場すると生徒たちは大興奮。今回のMVが、舞台となった当高校や有志で参加してくれた在校生たちと一緒に作り上げた作品であることを強く痛感しながら撮影に挑んだ家入だっただけに、最後は全員と握手して生徒たちを送り出していた。
TBS系テレビ『CDTV』2・3月度オープニングテーマ曲にも決定している新曲「Hello To The World」は、元Superflyの多保孝一をサウンドプロデューサーに迎えた、久しぶりのアッパーロックナンバー。<ここからはじまる Fly high together>と力強いボーカルで幕を開ける同楽曲は、新しい世界への前向きなメッセージが込められ、2月15日でデビュー5年目を迎える21歳の家入レオが、デビュー以降の出逢いや経験を経てみつけた現時点のひとつの答えをポジティブに綴っている。
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