【冬だ一番MAX祭り! その18】NHK紅白での「バラ色の日々」は「いま見ても緊張!」
デビュー20周年を迎えるMAXが、12月23日に3枚組全45曲入りというボリュームのベスト盤『MAXIMUM PERFECT BEST』をリリースする。ということで、MAXの歴史を本人たちに思う存分語ってもらうこの企画『冬だ一番MAX祭り!』。今回は「バラ色の日々」。
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(18)バラ色の日々:2000年9月6日 発売
── お次はBackstreet Boys「Larger Than Life」のカバー曲「バラ色の日々」です。
NANA:この曲から、もうちょっと女性っぽさを出してきたのかな。衣装はちょっとポップな感じで、オシャレすぎるよりも、もっとチャッチーでみんなが受け入れやすいほうがMAXはいいんじゃないかっていうほうにまた道が変わってきた感じです。
LINA:「バラ色の日々」の一番の印象は『紅白』かな。テレビでああいったダンスコーナーを見せるっていうのがね(間奏部分でオリジナル音源には入っていない音楽でダンスコーナーを展開)。
MINA:海外ではよくあったんですよね、曲の中にブレイクでダンスコーナーがあって、また本編に戻るみたいな。
(紅白歌合戦のテレビ録画を見ながら)
NANA:冒頭の曲も「バラ色の日々」じゃないんですよ。で、イントロに入っていくんです。
LINA:これは『紅白』用のダンスなんですよ。衣装は和テイストなんですけど、デザインが全部世界の国旗なんです。
MINA:すっごいオシャレなんですこれ!
LINA:本番の直前までスタイリストさんが一個ずつラインストーンを付けてくれたりしていたのを覚えています。
(間奏部分のダンスコーナーを見ながら)
NANA:キタ、この間奏がね! これ緊張したよ。
LINA:これは斬新だったと思います。こうやって見せるアーティストもいなかったので。
MINA:いつも温厚なコレオグラファーさんが、けっこう厳しく振りの詰めとかをやったので、この時の空気感はよく覚えてます。
NANA:これはいま見ても緊張しますね!
LINA:ライブ中のパフォーマンスって勢いがあって、自分たちのテンションもいいよね。ステージを制しているような感じ。
NANA:ステージをずっとやっている時のパフォーマンスはちょっと違うよね。