【ライブレポート】アイドルカレッジ、立花理香と一緒に「ゲッツ！」

12月18日、アイドルカレッジが東京・新宿ReNYにてワンマンライブ＜Precious memories 6th～信じながら歩いてく～＞を行なった。

◆アイドルカレッジ ライブ画像

オフィシャルから届いたレポートを掲載する。

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開演前から熱気に満ちた多くのファンが集まった会場にオープニングムービーが流れると、おなじみの「いちごパフェ」からライブがスタート。テレビドラマ『新☆乾杯戦士アフターV』のエンディングテーマ「正義の心～平和のために～」までノンストップで7曲連続メドレーを披露した。

最初のMCでは、派生ユニットである「UP’s COLLEGE from アイカレ」を含む総勢20名がステージに登場して自己紹介。この日のライブに至るまでのレッスンや、後に控えるコーナーの話に触れていると突然どこからともなく、アニメ『俺がお嬢様学校に「庶民サンプル」としてゲッツされた件』（アイドルカレッジがOP曲を担当）の登場人物である「有栖川麗子」の声が。会場が騒然としていると、有栖川麗子を演じる声優の立花理香が登場し大歓声に包まれた。アイドルカレッジのラジオ番組やイベントで共演したことがきっかけで今回の出演が実現。立花理香は、推しメンバーを尋ねられると「実は…アイカレちゃんは箱推し（グループ自体を推すこと）なの…」と答えさらに会場を盛り上げた。そしてメンバーの冨田樹梨亜が「実は…りっかちゃんとやってみたかったことがあるの！」と切り出し、「イチズレシピ」のサビ後半にある「ワンワンワワンワンワワワ　ゲッツ！」の振り付けををやることに。メンバーと立花、そして会場と一体になって「ゲッツ！」をしてゲストトークを締めくくった。

再びアイドルカレッジにマイクが戻り、ワンマン恒例の「部活動」コーナーへ。ヴォーカル部、ダンス部、軽音部、ミュージカル部とそれぞれの活動成果を披露。今回でライブ活動を終了する稲葉美咲のソロパフォーマンスでは、メンバーからサプライズで合唱のプレゼントに涙するシーンも見られた。ライブ後半では、9人の選抜メンバーが登場しメドレー形式で6曲続けて熱唱。更に息をつく暇もなく20人のフルメンバーで、ステージサイドのフロアも目一杯使用して5曲を披露し本編の幕は降りた。

観客のアンコールの声が響く中、突如プロジェクターで映し出された緊急告知で、2016年3月から東京、名古屋、大阪でのワンマンツアー＜アイカLet's東名阪ツアー2016～「ア」なたと「イ」ま「カ」ら「レ」ぼりゅーしょん!!～＞の開催と、2016年4月にアルバムをリリースすることが発表された。2つの告知に会場がざわつく中、メンバーが再登場し、新体制となって初めて行なわれるワンマンツアーへの意気込みを語った。

アンコール1曲目ではメンバーの河東杏樹が作曲、ラップ部分を齋藤綺咲が考案、さらに海老原優花が振り付けを担当した、アイドルカレッジの特色がぎゅっと詰まった新曲「ワタシークレット」を初披露。新曲への歓声に湧く中、最後には“結成6周年の集大成となるワンマンライブ”にふさわしい「ONE FOR ALL」をアイドルカレッジメンバーと、共に歩いてきたファン（クラスメイト）が一体となって熱唱。全26曲、2時間を越える熱いライブを締めくくった。