【ライブレポート】CherryHearts「今日この日こそがスタートの日」

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近年隆盛を見せているガールズロック/ガールズバンドのムーブメントにあって、演奏テクニックやライブパフォーマンス、曲作りは一昔前に比べて格段に向上し、女性の魅力は様々な色合いで光放ち始めている。笹宮千穂(Vo)、早川満里奈(G)、椎名りえ(G)、日向琴乃(B)という4人で結成されたCherryHearts(チェリーハーツ)は、可憐なガールズというイメージを持ちながらも、内に秘めたパッションとイマジネーションを強烈にアピールしてくるニューカマーだ。そんな彼女らは12月2日、デビューシングル「スノーレター」をリリース、そしてその真価を占うが如くリリース記念ステージ<CherryHearts デビュー記念ONE-MAN LIVE『Snow Letter』>を行った。

◆CherryHearts画像

開演の時間が近づくにつれ観衆の興奮は高まり、我慢できなくなったと見られるものは口々に「Are you Ready OK? Ready OK?」と、SEに流れていたサウンドのビートに合わせて叫び始めた。CherryHeartsの曲「青春レジスタンス」の1節だ。日向、椎名、早川、そして最後に笹宮とメンバーがステージに現れ、「今日も一日、盛り上がっていこうぜ!」笹宮の勇ましげな叫びが会場に響きわたり、オープニングナンバー「Life goes ON!!」でステージはスタートした。



キラキラと目を輝かせながら「飛ばしていこうぜ、東京!」「もっともっと!」と煽ってくる笹宮のリードに、観衆はバックスキップ、床が抜けそうなほどの激しいジャンプ、ヘドバンを繰り出す。

現在結成2年8ヶ月…何者でもなかったバンドのスタートからここまでの道のりを振り返りながら、笹宮は「今日この日こそがスタートの日」と、気持ちを新たに躍進を誓った。そしてこの日プレイされた唯一のバラード曲「Tears of love」から、ライブはクライマックスへ。ライブ前にオーディエンスが声をそろえて歌っていた「Are you Ready OK? Ready OK?」のフレーズがさらに気持ちを高揚させる「青春レジスタンス」から、ラストナンバーの「Hi-Jump!!」まで、怒濤のパフォーマンスで観衆を圧倒、サークルピットまで現れる中、「ありがとう!」と何度も礼を告げながらステージを後にした。



再び「青春レジスタンス」の1節でアンコールを求めるオーディエンスに応え、これからも全力で前進すること、来春には初のアルバムリリースを発表することを発表、「スノーレター」と「I'll be lovers」で盛大なステージを締めくくった。





<CherryHearts デビュー記念ONE-MAN LIVE『Snow Letter』>

1.Life goes ON!!
2.My Way
3.Good-Bye
4.ねがいごと
5.Happy Logic
6.黎明カラーパレット
7.Hello
8.Make a LIVE
9.スノーレター
10.ai
11.Dyed in blue
12.Tears of love
13.青春レジスタンス
14.YOU & I
15.Sweet Voice Call
16.Beautiful Days
17.Hi-Jump!!
encore
E01.スノーレター
E02.I'll be lovers

『スノーレター』

CD+DVD RAMI-010 \1,500(tax out)
カラオケ2曲含む、全4曲収録/歌詞付
DVD収録内容:Music Video「スノーレター」「Sweet Voice Call」

<35 minutes ALL!!>

2015年12月23日(水・祝)
@名古屋ell.FITSALL
[開場/開演] 16:30 / 17:00
[前売/当日] ¥2,800 / ¥3,300(D代別)
[出演] CherryHearts / BAND MAID(R)and more...

◆CherryHeartsオフィシャルサイト
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