WAGNUS.から、究極のイヤホンケーブル誕生

イヤホン用の高級ケーブルブランドWAGNUS.から新製品が発表された。WAGNUS.のキャリアの全てを投入したという新ケーブルFrosty Sheepだ。

◆Frosty Sheep画像

Frosty Sheepは、伝説になりつつある1950年代の究極線材を使ったフラッグシップケーブルSieveSheepをベースとしながら、現代の技術を礎に、より高精度かつ情報量を確保するため最深の設計を施したというケーブルだ。SieveSheep超えを目指し、設計開発に全力を注ぎ製造コストも度外視で魂を注いだ結果、「よりパワフル」「よりワイドレンジ」「より高解像度」そして「より音楽的」なサウンドを生み出すというケーブルが誕生したという。

SieveSheepは0.07mmの線を60芯用いた1950年代スロヴァキア銅とリッツ構造にシルク巻という特殊なワイヤーを、特別なハンダと技術によって作り上げた特殊な仕様のケーブルだが、今回開発されたFrosty Sheepは、1芯あたり0.08mmとより太い線径を用いることで同60芯ながら音像のパワフルさを生み出し、更に銅線にはOFC（無酸素銅）の中でも最高純度を誇るclass 1OFCを採用し、純銀メッキと二重シルク巻を施すことで超広帯域まで周波数再生を効率化し見通しの良い晴れ渡る高解像度が実現されているという。SieveSheepと同様のリッツ構造とすることで、柔和かつ分離感に凄みがある唯一無比のサウンドに仕上げることに成功している。



Frosty Sheepのサウンドの最大の特徴は、Masteringeditionが圧倒的にニュートラルバランスでありつつウォームで芳醇である点だ。厚みのあるパワー感を出しながらも超高解像度＆超広帯域で鳴るため、サウンドステージの広大さと音楽としての音楽ソースの良さを最大限に発揮するという。これほどの精度と音質を持つケーブルは、ハイレベルなマスタリングスタジオでもなかなかお目にかかれないレベルのものだとか。一切の妥協を排した結果誕生した究極のイヤホンケーブルだ。

WAGNUS.ができることを徹底追求したと明言する究極のケーブル、ぜひご注目を。