【冬だ一番MAX祭り！ その9】やりすぎMAX、またMV撮り直し。「ヘアとメイクをド派手に作りすぎて」

（ミュージックビデオを見ながら）

NANA：サイケデリックなこのシーンは自分たちをもっと作りこんでいたんですけどね。私たちはクールでかっこいいものを目指していたんですけど、周囲からは女性らしさを求められていた感じはありましたね。

LINA：この時くらいからラテン・ミュージックも好きになったよね。ライブでも盛り上がるし、聴いてるだけでもハッピーになるし。

NANA：MAXが持っている内面から出る明るさだったり、ラテンっぽさはこの時期に引き出してもらえた感じはしますね。イケイケなお姉さんたちというイメージから少しポップさが出てきたと思います。

LINA：振り付け師が初めて男性になったんじゃない？ 今まではずっと女性の方だったんですけど、スタイル的にもカジュアルでスニーカーだし、振り付けもカジュアルで新しいラテンを取り入れたいということで、男性の方に初めて振り付けしてもらいました。

── どうでした？ 男性の振付は。

MINA：最初は体に入ってくるまでは時間がかかりましたね。ぜんぜん違うスタイルの違うダンスだったので。

NANA：その前までは細かい手振りが多かったのが、もうちょっと全身を使ったノリの良さを出す振りだったので、ちょっとステップなどが多くなってきたのかな。

── ここまではR&B調が続いていましたし。新しいMAXを出すきっかけになりましたね。

NANA：ちょっとずつ等身大になってきたような気がします。

MINA：この曲のお披露目がライブ中だったんだよね。この時期はライブでいろいろ回っている時期だったから、地方に行った時にスタジオで振りビデオを撮ったりとかしてました。移動日に振りビデオ撮影があったり。

NANA：今思うとよくできたなって思うよね（笑）。

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