ポイズンのリッキー・ロケット、癌を公表

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ポイズンのドラマー、リッキー・ロケットが口腔がんを患っていることを明かした。この夏、診断され、すでに数週間に渡る化学療法と放射線療法を終えており、結果が良好であれば2月にPET(ポジトロン断層法)を受けるという。

◆リッキー・ロケット画像

ロケットは、月曜日(12月14日)北米のデジタル・ラジオ局SiriusXMの番組『Eddie Trunk Live』で、こう話した。「6月、具合が悪かったんだ。ひどい風邪をひき、のどが痛かった。内視鏡検査や生検をしたが、何も出なかった。ようやく1人の医者が気づき、“口腔がんだと思う”って言われた」

「ブルース・ディッキンソン(アイアン・メイデン)やマイケル・ダグラス(俳優)のものとよく似ている。詳しいことはわからないが、俺の知る限り、トム・ハミルトン(エアロスミス)とも…」

ロケットは、「1週間、家を出なかった」ほどショックを受けた時期もあったが、家族や柔術の仲間の支援を受け、現在はポジティブに考えられるようになったという。化学療法と放射線療法、両方の経過が良好で、2016年初めにはもっといい報告ができることを願っていると話した。

リッキーはこの夏、病のことを明かさず、ライブ活動を行っていた。

お大事に。

Live shot from: Gunner-Kal Rocktography

Posted by Poison on 2015年6月2日


Ako Suzuki
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