【ライブレポート】HOWL BE QUIET、改めて4人でメジャーデビュー決定報告。「随分楽しい一日になりそうだなぁ!」

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来春ポニーキャニオンよりメジャーデビューが決定しているピアノロックバンドのHOWL BE QUIETが、11月21日に渋谷WWWにて自身の東名阪ツアー<チャンス到来TOUR>の初日公演を開催した。

◆HOWL BE QUIET ライブ写真

11月8日のUSTREAM特番でメジャーデビューを発表し、一挙注目を集めているHOWL BE QUIET。この日はチケットもソールドアウトになり、観客がひしめく中メンバーがステージに登場すると黄色い声交じりの歓声が沸き起こった。



ライブでは代表曲「ライブオアライブ」のほか、「孤独の発明」「バトルナイフ」「GOOD BYE」等、バリエーションに富んだ数々の曲を披露。竹縄航太(Vo)の「オイオイオイオイ、随分楽しそうな一日になりそうだなぁ!」という軽快な煽りから、曲に入った途端ピアノの粒揃いな旋律とバンドサウンドの調和で曲の世界観へ惹きこんでしまう。

「とにかく本当に今日という日を待ちわびてました僕は。凄い楽しみにしてた。本当にありがとう! 頭から一ミリたりとも手を抜く気なく飛ばしていきます」と語る竹縄。出色ともいえる表現力で歌われるクリスマスソング「Merry」もグッと涙腺を緩ませる。今回のツアーで時期的にチェックしておきたい曲の一つだ。本編最後には先日MVの“Clean ver”も公開された新曲「MONSTER WORLD」を披露し、カラフルポップに会場を盛り上げて本編を終えた。

アンコールでは、改めてメジャーデビューについてメンバー4人から発表がなされ、会場がこの日一番の拍手で溢れた。USTREAM特番での発表時には橋本佳紀(Ba)がまさかの発熱による病欠で3人での発表になってしまったため、橋本はここで初めて「メジャーデビュー決定しました!」と宣言した形だ。黒木健志(G)や岩野亨(Dr)との好調な掛け合いも交えつつ、アンコールを飾ったのは「A.I.」。今後の活躍に期待が膨らむ形でライブは終了した。


HOWL BE QUIETによる<チャンス到来TOUR>は、12月15日に大阪Live House Pangea、12月19日には名古屋ell.FITS ALLで開催される。大阪公演は既にソールドアウト。名古屋公演もチケット残りわずかとのことだ。

写真:神藤剛

■アルバム「DECEMBER」、「BIRDCAGE EP」配信リリーススタート
BIRDCAGE.EP - EP
https://itunes.apple.com/jp/album/id1054235268
DECEMBER
https://itunes.apple.com/jp/album/id1054235426

<HOWL BE QUIET チャンス到来TOUR!>

12月15日(火) 大阪pangea
18:30開場/19:00開演
Thank You!! SOLD OUT!!

12月19日(土) 名古屋 ell.FITS ALL
17:30開場/18:00開演

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