全米シングル・チャート、アデルが2週連続で1位

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今週の全米シングル・チャート(Billboard Hot 100)は、先週に続き2週連続で、アデルの「Hello」が1位をキープした。「Hello」は先週、1週間でダウンロード数100万枚を突破した初めての曲になったが、2週目も勢いは衰えず、さらに63万5,000枚がダウンロードされたという。

◆アデル画像


2位にはドレイクの「Hotline Bling」が先週の3位から、3位にはウィークエンドの「The Hills」が4位からそれぞれ1ランク再浮上した。

今週は、アリアナ・グランデの新曲「Focus」が7位に初登場。ジョン・レジェンドをフィーチャーしたメーガン・トレイナーの「Like I’m Gonna Lose You」が13位から10位へランク・アップした。

アルバム・チャート(Billboard 200)は、先週テレビで放送された<カントリー・ミュージック・アソシエーション・アワーズ>の影響により、3部門を受賞したChris Stapletonのデビュー・アルバム『Traveller』が圏外から大きく再浮上、1位に輝いた。同作は批評家からの評価は高かったが、Stapletonの名はそれほど知られていなかった。5月にリリースされた際は、14位が最高位だった。

今週はトップ3がカントリー音楽で占められ、キャリー・アンダーウッドの『Storyteller』が先週と同じく2位をキープし、エリック・チャーチがサプライズ・リリースした『Mr. Misunderstood』がたった2日間で7万1,000枚を売り上げ3位にチャート・インした。

このほか、最新のヒット曲を集めたコンピレーション・アルバム『Now That's What I Call Music 56』が4位に、アリアナ・グランデやフォール・アウト・ボーイ、NE-YO、グウェン・ステファニーらがディズニーの名曲をカヴァーした『We Love Disney』が8位に、デフ・レパードの新作で初のセルフ・タイトル・アルバム『Def Leppard』が10位に初登場している。

Ako Suzuki
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