【インタビュー】世界が認めるVANIRU、時代を揺るがす革新的なNEW SINGLE、「DEAD OR DANCE 」待望のリリース

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神々しく美を操る、孤高のカリスマLEONEIL(ボーカル)と透明感を放つYUTO(ギター)からなるVANIRU。彼らが世界に発信する音楽は、“現代のロマンティック”。シンセの音色からNEW WAVEを想い起こさせるのだが、彼らの独特なオルタナティブな楽曲は、2015年という時代に懐かしく、そして新しく響きわたる。力強いビートに衝動的なエレクトロサウンドは、LEONEILの描くロマンスと絡み合い、新たなジャンルを確立している。艶やかでセクシーな歌声と駆け抜けるようなギター、夢夢しくもリアルなメッセージが胸を刺す。初登場となる今回は、2人の出逢いからVANIRUに至るまでと、3rdシングルとなる「DEAD OR DANCE」、そして12月18日(金)に控えるSHOW CASE LIVEについて訊いてみた。

◆VANIRU~画像~

■偶然の衝撃的な出逢いがVANIRUの始まり
■初めて立ったステージで何かが底から吹き出る感覚に


──まず、2人の出逢いから聞いてもいいですか?

YUTO:ある日、バーで偶然相席になったんです。LEOさん(LEONEIL)があまりにも不思議な雰囲気を醸し出していたので、それに衝撃を受け、当然のようにその魅力に惹かれまくることになり、近づいていったんです。そこからVANIRUの音に触れることになったんです。毎日毎日、はまりました(笑)。

LEONEIL:なぜか。。

YUTO:もうとにかく衝撃が強かったから、あんまり何を話したかはっきりと覚えてないんだけど(笑)。とにかく衝撃だったってことしか覚えていない。


──でも、出逢ったときに既にLEONEILさんはライヴ活動をしていたということ?

LEONEIL:いえ。ただひたすらに、曲作りしていました。

──VANIRUの音楽は、80年代を思わすニューウェイヴの色を色濃く感じるんだけど、それぞれの音楽ルーツとは?

YUTO:僕なんかは、ニューウェイヴとかテクノとか、いわゆるハウスミュージックっていうジャンルは、LEOさんと出逢うまでまったく触れることのなかった音楽だったんです。LEOさんとの出逢いとそれらが一緒になって入ってきたので、尚更衝撃だったんだと思います。今回のカップリング曲の「BLUE MONDAY」とかもそうなんですけど、LEOさんがカッコイイと言ったモノを自分の中で理解するまでに、タイムラグがあるんです。触れていくうちにカッコ良さが解っていくっていう感覚なんです。

──YUTOさんがギターを始めたきっかけや、好んで聴く音楽というのは、どのあたりのジャンルなの?

YUTO:ギターを始めたきっかけは、誰かに憧れてとかではなく、ただ音楽に触れたかっただけだったと思うんです。それまでの僕はシンプルでわかりやすいロックンロール!とか、ストーンズ、スミスとか、その辺りの、ど・メジャーな、とにかく騒ぐのが好きでした。そういうタイプだったから、余計にLEOさんとの出逢いが衝撃的だったのかなって思うんですよ。自分の人生の中にまったくなかったモノに触れた瞬間だったから。すべての面で。シンプルではないし(笑)ミステリアスっていうのも初で。。いろんなことに目覚め、気づけた瞬間でもあったんだと思います。まさに、そこが自分のルーツです。これが始まりです。

──なるほど。LEONEILさんは?

LEONEIL:幼少期の頃からテクノやハウス、クラシックを耳にしていたので、その辺のサウンドは馴染みがあるというか。自分では意識してそこがルーツだとは思っていないですけど、そのあたりが始まりだったのかな。。。視覚的には、デヴィッド・ボウイやNOMI(クラウス・ノミ)は、面白いっていう感覚で見ていました。

──あの時代のニューウェイヴって、視覚的なインパクトも相当あったからね。最初にステージに立ったのは?

LEONEIL:ちょっとしたきっかけで、ステージに立ったんですけど。何かが底から吹き出る感覚に。

──2人で一緒にやることになったのは、そのドイツでのライヴがはじめて?

YUTO:その前から頻繁に彼の居るスタジオに行って制作活動をのぞいてたんですけど、背後霊のように付きまとってました(笑)。初めてのステージは、彼がドイツでライヴをするというので、それに付いていって、同じステージに立ったのが始まりでした。

LEONEIL:なぜか(笑)。

YUTO:あははは(笑)。そうだよね、なぜか、僕にもわかりません。向う見ずでした(笑)。衝撃に突き動かされるままに行動してました。それだけ惹かれてたというか、とにかくこの不思議な衝動がなんなのか、知りたくて仕方なくなった結果です。

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