UKチャート、エド・シーランの弟分が初登場1位

ポスト

今週の全英アルバム・チャートは、エド・シーランがレコード・レーベルを立ち上げ最初に契約したアーティスト、ジェイミー・ローソンのセルフ・タイトル・アルバム『Jamie Lawson』が初登場で1位に輝いた。これまで3枚のアルバムをリリースしながらも一部地域を除いては無名に近い存在だったのが、シーランに見いだされブレイクした。

◆『Jamie Lawson』画像

2位は、そのエド・シーランの『x』が先週と変わらすキープ。3位にはジョン・ニューマンのセカンド・アルバム『Revolve』がチャート・インした。

リリース・ラッシュの今週は、このほかピーター・アンドレの新作『Come Fly With Me』(5位)、デミ・ロヴァートの5枚目のスタジオ・アルバム『Confident』(6位)、<サマー・ソニック2015>で初来日を果たしたUKの新バンド、ノッシング・バット・シーヴスのセルフ・タイトル・デビュー・アルバム(7位)、ジャン・ミッシェル・ジャールの8年ぶりの新作『Electronica -1-The Time Machine』(8位)と、計6枚の新作がトップ10入りしている。

シングル・チャートはタイニー・テンパーとケイティ・BをフィーチャーしたKDAの「Turn The Music Louder (Rumble)」が初登場で1位を獲得した。2位にはワン・ダイレクションの新曲「Perfect」がチャート・イン。ウィークエンドの「The Hills」が5位から3位へ浮上した。

今週はトップのKDAほか、スリーピー・トム&ディプロの「Be Right There」が先週の91位から8位に急上昇し、トップ10に入った。


Ako Suzuki
この記事をポスト

この記事の関連情報