Juice=Juice、香港公演でのサプライズに「本当にもう涙を我慢することが精一杯です」

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10月3日に自身初となる海外公演を台北で成功されたJuice=Juiceが、翌10月4日に香港のライブハウスMusic Zone@Emax (香港九龍湾国際展貿中心内)にて単独ライブを行なった。

◆Juice=Juice Music Zone@Emax 画像

オフィシャルから届いたレポートでこの模様を紹介しよう。

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香港でハロー!プロジェクトのメンバーが単独公演を行なうのは、今回のJuice=Juiceが初めて。降り立ったことのない未知の場所に初めて足を踏み入れたJuice=Juiceではあったが、現地ファンからの歓迎っぷりは、前日の台北公演以上とも感じられるほどの大歓声。

ライブで恒例の“乾杯ジュース”は、香港のオレンジジュース。初の香港公演を祝うべく乾杯は、現地の言葉でしようということになり、宮崎がファンに向かって「乾杯って香港では何て言うの?」と訪ねると、一斉に広東語で「干杯(ゴンプイ)!!!」という回答が会場中から戻ってきた。こういったファンとの距離感がライブハウスならではで、コミュニケーションを深めてくれる。宮崎の「干杯~!」という掛け声とともに、会場のファンと笑顔で乾杯を行なった。

前日の台北公演と同じセットリストでのパフォーマンスではあったが、香港での盛り上がりも終始沸点状態。それに応えるかのようなメンバーのパフォーマンスも堂々たるもの。日本を飛び立つ前の緊張や不安がどこに消えていったかというような、Juice=Juiceが今出せるパワーを出し切ったステージだった。

アンコールでは会場のファンからのサプライズで、「香港に来てくれてありがとう」というメッセージが書かれた紙が一気に会場中に掲げられた。香港のファン同士で密かにそのようなサプライズ作戦が仕込まれていたようだが、メンバーも思いもしなかったサプライズに驚きと感動をみせていた。

最後の挨拶は広東語と日本語を交えながら、メンバーが手紙を読み上げた。

「皆さん今日は楽しんで頂けましたか? 今日は香港のJuice=Juiceファミリーの皆さんの笑顔をたくさん見れて本当に嬉しかったです。香港が大好きになりました。これからもJuice=Juiceファミリーの輪を広げて、そしてまたここでライブが出来るように頑張ります。今日はとっても楽しい時間をありがとうございました。」── 宮崎由加

「香港の皆さん、楽しんで頂けましたか? 私はとても楽しかったです。また香港でライブが出来るように頑張ります。今日はありがとうございました。」── 金澤朋子

「見知らぬ土地で音楽だけを頼りに海を越えて言葉を越えて、こうして皆さんに会いに来ることが出来て、届けることが出来て、本当に感動しています。チャレンジがきっと、これからの道を作ります。一緒に楽しんでくれたら嬉しいです。もっとJuice=Juiceは広がって行くと改めて強く信じることができました。また帰ってきます! 最高の時間でした! ありがとうございました!」── 高木紗友希

「皆さん今日はライブに来て頂き、本当にありがとうございます。最初、海外でライブすると聞いた時は、正直不安もあって、ライブが始まるまでドキドキでいっぱいでした。でも、皆さんの声援のおかげで緊張もほぐれ、音楽が世界共通だなってことを改めて肌で感じることが出来ました。また絶対に香港でライブができるようにこれからも頑張ります。そしてみなさんからのあたたかいサプライズ、本当にもう涙を我慢することが精一杯です。ありがとうございました。」── 宮本佳林

「景色がとても綺麗で食べ物がとっても美味しかったです。ライブも一緒にたくさん盛り上がってくれて本当に最高でした。また来ることができるように頑張ります。衣装を一緒に着て下さっている人がいたり、緑のペンラオイトが本当に嬉しかったです。」── 植村あかり

不慣れな広東語であったため、なかなか通じない部分もあったが、香港のファンの多くは日本語の理解度も高く、メンバーが話す日本語にも反応をみせていた。

なお、Juice=Juiceは、日本では10月17日から全国ツアー<Juice=Juice LIVE MISSION 220 ~Code2~(タイトル仮)>がスタートする。

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