LACCO TOWER、今年も<I ROCKS>開催。「それぞれが進むためのスタートの場所に」

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LACCO TOWERが、3回目となる彼ら主催のロックフェス<I ROCKS 2016 stand by LACCO TOWER>の開催を発表した。

◆<I ROCKS>画像

2015年6月17日にアルバム『非幸福論』にて日本コロムビア/トライアドレーベルよりメジャーデビューし、7月には福岡、大阪、名古屋、東京の4ヵ所をまわった初の全国ワンマンツアーを全公演ソールドアウトにて大盛況のうちに終了。9月から始まった対バンツアー(w/ SUPER BEAVER、GOOD ON THE REEL、Rhythmic Toy World…etc)も好調のLACCO TOWER。

今回発表された<I ROCKS 2016>の日程は、2016年4月30日の[超故郷編]、5月1日の[盟友編]の2日間となる。会場は、同じく彼らの地元、群馬音楽センター(高崎市)。だが3回目の開催ということもあり、地元群馬だけでなく全国的に知名度が上がってきたこのロックフェスは、1、2回目からの変化も見せ、[故郷編]が[超故郷編]と銘打たれている。毎回色々な仕掛けが入っている彼等のフェスだけあって、“超”の言うところに期待が高まる。

なおこれまで<I ROCKS>には、back number、グッドモーニングアメリカ、MY FIRST STORY、秀吉、アルカラ、GOOD ON THE REEL、SUPER BEAVERなどのアーティストが出演を果たしている。“地元群馬をロックフェスで盛り上げたい”という彼らの想いは確かに群馬から全国に広がっているのだ。





2016年度の開催にあたり、LACCO TOWERのベーシストであり、株式会社アイロックス代表取締役社長の塩崎啓示は、このようにコメントしている。

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「2013年3月、僕たちは株式会社アイロックスを設立。全ては“故郷群馬でロックフェスを開催すること”その為に立ち上がりました。今年4月に行われた<I ROCKS 2015>はチャレンジとリベンジを込めた二年目であり、動員も確実に倍増することも出来ました。まさに“大成功”この言葉に尽きます。大きな感動と達成感に包まれながら、あの日見た舞台からの景色を今も鮮明に覚えています。覚悟はあの時あの瞬間から出来ています。何より、自分たちの進むべき道がはっきりと見えました。<I ROCKS 2015>閉幕後も可能な限り地元群馬のバンドを見続けています。ありがたいことに<I ROCKS>に出演することを目標にしてくれるバンドが増えました。しかし、目標にするだけで、果たしてその先に繋がっているだろうか? 出演することだけでただの思い出作りになっていないだろうか? <I ROCKS>の存在、あるべき形をもう一度原点に立ち戻り考えてみました。そこで探し出した一つの答えは、物語は進化を止めた時点で魅力を失ってしまうということ。<I ROCKS 2016>は[超故郷編]と[盟友編]と題し、群馬音楽センターでの2日間開催となります。故郷編ではなく、なぜ“超”なのか。前回よりも内容も規模も全ての意味も含め、超えていきたいということ。ただゴールを作るだけじゃなく、それぞれが次に進むためのスタートの場所にしたい、そんな気持ちをこめ名付けました。盟友編は、これまでに切磋琢磨し合い、共に戦ってきた盟友を、そして新たに出会った盟友を、いずれも前線を突っ走る盟友と呼べる仲間を招きます。「いつでもここに帰ってこい」あの日舞台で叫んだ言葉、それは今も叫び続けている言葉。そして、それは今後も変わりません。そんなフェスをずっと続けていきたいという想い、それこそがすべての原動力です。帰る時の約束は一つだけ。また、歩き始める事。僕らの未来は無限に広がっているのだから。そして、「僕らはロックでできている」のだから。<I ROCKS>物語、新章、始めます」──塩崎啓示(LACCO TOWER Ba/アイロックス 代表取締役)

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[超故郷編]、[盟友編]ともまだLACCO TOWER以外出演者は発表されていないが、<I ROCKS>のキャッチコピー“僕らはロックでできている”の名の下、素晴らしいロック魂を持ったバンドが集まるのは間違いないだろう。ファンは、これから<I ROCKS>のサイト(http://irocks.jp/2016/)を随時チェックして欲しい。

また、<I ROCKS 2016>のチケットが2015年10月24日、25日に高崎clubFLEEZにて行われる<感幸旅行ツアーファイナル ワンマン2DAYS>にて超先行発売される事も決定した。さらに超先行発売の購入者へは特典として、<I ROCKS 2016>の当日にも活用出来る特製のマル秘特典が用意されているということだ。チケットの値段は、[超故郷編]が¥3,500(税込)、[盟友編]が¥5,500(税込)、通し券は2日間で¥6,500(税込)。これは前回と同じく、地元バンドが多数出演する[超故郷編]を観てほしいという地元愛溢れる彼らの強い想いが伝わる値段設定だと言えるだろう。




※「塩崎啓示」の「崎」の本来の字は、右上が「立」となる「崎」の異体文字です。

<I ROCKS 2016>

<I ROCKS 2016>[超故郷編]
2016年4月30日(土) 群馬音楽センター
OPEN 11:00/START 12:00
adv:¥3,500(税込)
超故郷編 盟友編 通し券 adv:¥6,500(税込)
※全席自由
出演アーティスト LACCO TOWER他

<I ROCKS 2016>[盟友編]
2016年5月1日(日) 群馬音楽センター
OPEN 11:00/START 12:00
adv:¥5,500(税込)
超故郷編 盟友編 通し券 adv:¥6,500(税込)
※全席自由
出演アーティスト LACCO TOWER他

<I ROCKS 2016>チケット発売日
超先行発売 2015年10月24日、25日高崎clubFLEEZ店頭
一般発売  2016年1月30日~

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