浜崎あゆみ、12年ぶりファンクラブツアースタート。博多弁全開のMCも

ポスト

初日公演となるZepp Diver Cityは、2500人のTA会員で超満員。暗転の中、ayuが登場し、想いを込めたオープニング曲を歌いだすと、オーディエンスから大歓声があがる。

ライブでは、ツアー開幕に先駆けて、前日にゲネプロ会場から緊急生中継されたLINEトークでも言及され、ayuの呼びかけでLINEやTwitterで行なわれた「聴きたい曲リクエスト」でも上位に位置した代表曲「M」、同じくリクエスト上位に位置し、ファンから圧倒的な支持を受ける人気曲「Replace」を2005年のツアー以来10年ぶりに歌唱、またアニメ映画『BUDDHA2 手塚治虫のブッダ-終わりなき旅-』(2014年2月公開)の主題歌「Pray」のライブ初披露など、1998年のデビューアルバム『A Song for ××』収録楽曲から最新曲まで、ファンクラブツアーならではの新旧名曲を数多く披露。通常のツアーと一味違うセットリストに、オーディエンスの歓声も一段と大きくなる。

また、普段のツアーでは一切行っていない本編中でのMCも、博多弁全開でファンに語りかけるなど、ayuとオーディエンスのフレンドリーな距離感がとても印象的なライブとなった。

なお、このツアーは、11月24日のZepp Tokyo公演まで、全国8都市19公演で約4万5000人を動員する。

「よく……昔から言ってるのは、老夫婦じゃないですけど、好きなところも嫌いなところもあるけど、そういうのを越えて愛してる。(TAとは)そんな存在。」── 浜崎あゆみ(9月28日に行なわれたLINE生配信から)

なお、ayuは10月28日に、現段階における“浜崎あゆみLIVEエンタテインメントの最高到達点”と評されている<ayumi hamasaki ARENA TOUR 2015 A Cirque de Minuit ~真夜中のサーカス~ The FINAL>をライブ映像作品としてリリースする。



関連画像・リンク

◆BARKSライブレポート
この記事をポスト

この記事の関連情報