サカナクション、大根仁監督による「新宝島」カラオケ映像ダイジェスト版を公開

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サカナクション11枚目のシングル「新宝島」豪華初回限定盤、初回限定盤特典DVDに収録される「カラオケ映像」のダイジェスト版が解禁された。

この映像は、すでにお伝えしたように、レトロ感あふれるサウンドに仕上がった「新宝島」を80年代末~90年代初頭の音楽シーンを象徴するカラオケ映像化したもの。映画『バクマン。』の大根仁監督にとってカラオケ映像が自身のキャリアのスタートだったこともあり、監督自らメガホンをとっただけでなく、当時の機材、演出手法、さらには当時、大根監督がタッグを組んだカメラマンまで招聘。90年代全盛だったカラオケ映像の質感を忠実に再現した。

その内容は、大根監督が映画『バクマン。』をセルフパロディー。映画のシーンを再現したかのようなシーンも随所にみられる。さらにバーテンダー役として山口一郎も出演している。

サカナクションにとって「新宝島」はバンドの原点に立ち返って再始動するシングルであり、大根監督の映像監督としての原点もカラオケムービー。レコード会社は、『「原点」というキーワードも今回のカラオケ映像制作の深淵に流れるテーマ』だとしている。

なお、このカラオケ映像は、CDのリリース日である9月30日から通信カラオケLIVE DAMシリーズ(ブロードバンド対応機種)で順次配信予定。また「歌入りバージョン」は9月30日リリースのシングル「新宝島」初回限定盤DVDの特典映像として収録される。


そして本作はあくまでカラオケ映像であり、正式なミュージックビデオは今後発表予定。メンバーらは「大根監督の名誉のためにもこれが大根監督が本気で撮ったMUSIC VIDEOとは絶対打ち出さないでほしい。(笑)」 としている。
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