臓器提供の意思表示について考えるイベントに、藤巻亮太、K、ねごと、東京カランコロンら

10月21日（水）に赤坂BLITZにて、音楽を通して臓器提供の意思表示について考えるライブイベント＜Green Ribbon HEART BEAT LIVE 2015 with SPACE SHOWER TV＞が開催されることが明らかになった。

このイベントは、公益社団法人「日本臓器移植ネットワーク」が推進し、アステラス製薬株式会社が支援する移植医療の啓発キャンペーン「グリーンリボンキャンペーン」に賛同したSPACE SHOWER TVにより開催される。当日は、ライブアクトとして藤巻亮太、K、ねごと、東京カランコロン、井上苑子、MCとしてIMALUが出演。尚、ライブの模様はスペースシャワーTVにて、11月下旬に特別番組として放送される予定だ。

臓器移植は、病気や事故によって臓器（心臓や肝臓など）が機能しなくなった人々に、他者の健康な臓器を移植して機能を回復させる医療であり、善意による臓器の提供が必要不可欠となる。この移植医療の世界的なシンボルが「グリーンリボン」であり、臓器提供者（ドナー）と移植が必要な患者（レシピエント）の命のつながりを意味している。現在、日本での臓器提供数は他の先進諸国に比べて少なく、その原因の一つとして、臓器移植に対する理解不足が指摘されているという。グリーンリボンキャンペーンは「誰かのために、できること。みんなで意思表示の輪を広げよう。」を合言葉に、移植医療を“ジブンゴト”として考え、臓器提供の意思表示をするだけでなく、その意思表示の輪をより多くの人に広めることを目指している。今回のライブイベントもこの活動の一環としての開催となる。

SPACE SHOWER TVは、若者を中心とした視聴者に影響力を持つメディアとして、社会における様々な問題に関して、音楽という切り口からメッセージを発信してきた。本イベントにおいても、アーティストによるライブパフォーマンスに加え、移植医療についてのトークセッションなどが実施予定だ。音楽というエンターテインメントを主軸に、参加者にイベント全体を通して移植医療への理解を深めてもらい、意思表示という具体的アクションにつなげることを目指していくということである。なお、SPACE SHOWER TVでは、完全招待制となるこのイベントへ抽選で500組1,000名様をご招待。10月4日（日）まで、特設ウェブサイト（http://www.spaceshowertv.com/hbl/）で受け付けている

また、各アーティストからイベントの出演に際してコメントが寄せられている。

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■藤巻亮太 コメント
「今回のライブを通してグリーンリボンについて知ってもらい、僕たちと一緒に命の大切さを考えるきっかけの日になればと思っています。 また、出演する素敵なメンバーとともに心に残るライブになればと思っております。」

■K コメント
「このイベントは“誰かのために、できること。みんなで意思表示の輪を広げよう。”というテーマなので、自分の大切な人のことを想いながら、意思表示することの大切さについて皆さんと考えていきたいと思っています。」

■ねごと コメント
「今回のライブが、グリーンリボンキャンペーンのメッセージでもある“誰かのためにできること”を考えるきっかけになって、意思表示の輪が広がっていったらいいなと思っています。」

■東京カランコロン コメント
「今回のライブを通して、自分たちの大切な人の事を想いながら、意思表示の大切さについて考えていただくキッカケになればいいなと思っています。」

■井上苑子 コメント
「今回、このライブをきっかけに、私自身も改めていのちの大切さについて考えてみようと思っています。皆さんにも、この思いが伝われば良いな、と思います。お待ちしております！」

■IMALU コメント
「グリーンリボン、臓器提供、聞いたことはあるし、なんとなくは知っているけど、詳しくは知らないという方がたくさんいらっしゃると思います。私もその一人です。臓器提供してください、というイベントではございません。YesかNoか意思表示することが大切だそうです。今回のイベントを通して、みなさんの考えるきっかけ、そして家族やお友達と話すきっかけになれば嬉しいなと思います。」

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