日本的調和がコンセプト、15種のグランドピアノ音色を搭載したローランドと島村楽器のコラボ電子ピアノ「LX7GP」「HP605GP」
島村楽器は、ローランドとのコラボレーションによる電子ピアノ「LX7GP」と「HP605GP」を9月下旬より発売する。
「LX7GP」と「HP605GP」の開発コンセプトは”Japanese Harmony(日本的調和)”。使用者の環境により適した音楽空間実現を目指した。
最大の特徴は「15種類のグランドピアノ音色」の搭載。豊かな響きのコンサート・タイプのピアノの音から、落ち着いたメロウな音、明るくきらびやかな音まで多彩な音色が揃う。それぞれのピアノ音色には「響」「艶」「雅」「彩」「凛」など日本的な名称がつけられている。また、操作ボタンは使いやすいよう、すべて日本語で表記され、誰でもカンタンに使つことができる。本体色は「Woody Black (黒 木調仕上げ)」。洋室・和室を選ばず、あらゆる床や壁の色にも自然にマッチする色を採用した。
上位機種となる「LX7GP」は、グランドピアノに迫る弾き応えをエレガントな外観と合わせたモデル。ピアノの発音プロセスをデジタル技術で再現し、生きたピアノ音を実現する「スーパーナチュラル・ピアノ・モデリング音源」、木と樹脂のハイブリッド構造で優れた演奏性と耐久性を両立した「PHA-50鍵盤」、グランドピアノ独特の自然で動きのある立体的な音場を再現する6つのマルチ・チャンネル・スピーカー・システム「アコースティック・プロジェクション」を採用。さらに大口径のボックス付きスピーカーが、より一層グランドピアノに近づいた臨場感にあふれ、迫力あるサウンドを楽しめる。
ヘッドホンでもグランドピアノならではの立体的な響きを再現する「ヘッドホン・3D・アンビエンス」を搭載。長時間弾いていても耳がつかれにくく、豊かな音の広がりを感じながら快適に演奏が楽しめる。Bluetooth機能によりスマートフォンやタブレットを無線接続できるのもポイントで、デジタルならではの楽しさが味わえる。外装のデザインは、コンパクトながらも気品があり、ピアノらしい印象と美しさを両立。所有する歓びと、グランドピアノに迫る弾き応えを体感できる、フラッグシップモデルだ。
「HP605GP」は省スペースのスタンダードモデルながら、フラッグシップ・モデルと同等の音源や鍵盤、スピーカーシステム(サイズは異なる)、機能を備えたモデル。グランドピアノさながらの音、タッチ、響き、すべてを満たした電子ピアノとなっている。
製品情報
価格:259,000円(税別)
◆HP605GP
価格:199,500円(税別)
発売日:2015年9月下旬
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