きゃりー、ナオト・インティライミら出演の<ZUSHI FES 15>、初日はKARAがキュートに締めくくる

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きゃりーぱみゅぱみゅ:
「ぱみゅぱみゅレボリューション」と共に6人のピンクのコスチュームに身を包んだガールズダンサーが現れると、たちまちPalm Tree Stageはきゃりーワールドに。続いて大きな丸いサングラスをかけたきゃりーぱみゅぱみゅが登場し、会場は大きな歓声に包まれた。

「インベーダーインベーダー」からスタートしたきゃりーのセットは、大人から小さな子どもまで誰もが満面の笑顔。「もんだいガール」ではきゃりーが阿波踊りを取り入れた振付を伝授し、オーディエンスも一緒になって楽しんでいた。

「暑さに負けず盛り上がっていますか?」と呼びかけたきゃりーは、「音楽が大好きなのでお客さんとして来たいくらい」とコメント。「CANDY CANDY」や、赤ちゃんまで忍者ポーズをきめていた「にんじゃりばんばん」、「PON PON PON」とヒット曲を次々と披露し、最後は「ファッションモンスターで」ロックに締めくくった。

Block B:
続いて登場したのは、英語のBlockbuster(=大旋風を巻き起こすもの)にその名を由来する韓国出身の男性7人組ユニット、Block B。Palm Tree Stageの前列で待ち構えた女性ファンたちの大歓声の中、それぞれが個性的なファッションで登場した。

のっけから「Very Good」と「HER」のJapanese Versionで日本の音楽ファンを魅了した彼ら。「すごく暑いですね~、みんな大丈夫ですか?」など、終始オーディエンスと積極的に日本語でコミュニケーションを図っていた。

バラード「ロマンチックに」では、テイルのスーパー“高音”ボイスが飛び出し、「NolinA」(※Original Title: NalinA)では息の合ったスタイリッシュなパフォーマンスを披露。ラストの「品行ZERO」までエナジー満載のとびきり楽しい時間を提供してくれた。

HAN-KUN:
HAN-KUNが登場すると、続々とオーディエンスが流れ込んだPalm Tree Stage。<MTV ZUSHI FES>出演は実に6回目となる。ステージ前は、たちまちタオルを手にしたファンで埋め尽くされた。

2人の女性バックシンガーを従え、「この時間で最高の思い出作ろう」と曲から曲へとテンポよく矢継ぎ早に繰り広げたHAN-KUN。「Reggae man」ではオーディエンスと完璧なコール&レスポンスを行い、会場をひとつにした。

「ZUSHI FESの俺の役割は誰よりも打ち上げること」との言葉通り、「ハンパねぇ」ではヘッドバンギングまであおり、最後は夏らしい新曲「SUN DANCER」を熱唱。平和のメッセージをオーディエンスに届け、ステージを後にした。
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