【ライブレポート】井上苑子「同世代感ハンパない！」

井上苑子のメジャーデビュー後初となる東名阪ワンマンライブツアー＜高校最後の夏！東名阪ダッシュで行きます！＞が、代官山UNITからスタートとなった。今回のライブは2014年12月11日に17歳の誕生日に行われた渋谷O-WESTのライブから約8ケ月振りのワンマンライブだ。

◆井上苑子画像



ソールドアウトとなった会場は、同世代の男女高校生がぎっしりと詰めかけていた。ライブは井上苑子の夏の代表曲「線香花火」からスタート、「こんなに沢山集まってくれて、ほんとにありがとうございます！同世代感ハンパない！」と喜びを伝え、ミニアルバム『#17』の収録曲を中心に、ツイキャスで人気の「and I…」を始め、会場からのリクエストに応えて歌うコーナーではback number「花束」やaiko「襟足」が披露された。

「メジャーデビューは夢で目標だったけど、だったらもっといい曲書かなくっちゃって、プレッシャーを自分でかけちゃって、行き詰ったりもしたけど、こんな素敵な場所でライブが出来て、みんな来てくれて、ほんとにうれしいです！」と会場に掛けつけたオーディエンスに感謝の気持ちを伝えた。本編ラストでは「みんなにこの曲を沢山聴いてもらえて、私にとっても、ほんとに大切な曲になりました！」と「大切な君へ」を演奏し、大きな盛り上がりを見せた。



ツアーは大阪、福島、名古屋と続くが、チケットはいずれもソールドアウトとなっている。9月12日からは井上苑子主演の映画「私たちのハァハァ」が公開となる。

写真：小川舞



◆井上苑子オフィシャルサイト