これが日本の「おもてなし」ソング

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日本のおもてなしソング「おもてなし」がCD発売された。iTunesでは世界約200の国と地域において配信されており、英語バージョンも制作される予定にあるという。東京オリンピック開催を前に日本のおもてなしを世界にアピールしたいという目的で制作されたもので、歌手プーケット哲が歌唱している作品だ。

◆「おもてなし」画像

「日本のおもてなしを世界の人たちへ伝えたいです!この楽曲を通して、日本のよさである風情や言葉が 世界中の人たちへ感じてもらえたら嬉しいです」──プーケット哲


歌詞サビでは、おもてなしを36回連呼、「清らかな心」や「めぐる季節に流れる景色」など日本の風情を象徴する歌詞がちりばめられ、子供から大人まで踊れるキャッチーなメロディーに仕上がっている。この曲は、ゴダイゴ「ガンダーラ」、島倉千代子「人生 いろいろ」や天童よしみ「珍島物語」で有名な音楽プロデューサー山田廣作と巣瀬哲夫の作詞/作曲/編曲によるものだ。

この楽曲を公認した一般社団法人日本おもてなし推進協議会の古川理事長(JOPC)は、「気持ちが明るく前向きになるこの楽曲は、とにかく歌詞が素晴らしいです。5年後に東京でオリンピックが開催されるにあたり、おもてなしが世界共通の言葉として認識される上で大変意義のある楽曲だと思いますので、当協議会も熱く応援させていただきます!」と期待感を募らせる。

ミュージックビデオでは、楽曲にちなみに礼儀正しく、楽しさを感じさせるために8歳から13歳の子供8人を起用し、どうぞという手を前に出すポーズや礼を尽くす手を合わせたお辞儀ポーズを取り入れた踊れる要素が満載となっている。振り付けは、AKB48などの振付師として有名な西田一生によるものだ。

日本の「おもてなし」の世界発信に際し、ユニバーサルミュージック担当者は「プロモーションはロングラン展開。オリンピックまでの5年をかけて継続していく予定です」と、本気の姿勢をみせている。

「おもてなし」
歌唱:プーケット哲
UICY-5129 1,200円(税込)

◆プーケット哲・オフィシャルサイト
◆LINE MUSIC「おもてなし」プレイリスト
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