全米アルバム・チャート、ジル・スコットが初登場1位

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今週の全米アルバム・チャート(Billboard 200)は、ジャズ/R&Bシンガー、ジル・スコットの5枚目のスタジオ・アルバム『Woman』が初登場で1位に輝いた。前作『The Light Of The Sun』(2011年)に続く2枚目の全米No.1となった。

◆ジル・スコット画像


先週トップだったフューチャーの『DS2』は2位に後退。3位にラム・オブ・ゴッドの『VII: Sturm Und Drang』がチャート・インした。

今週はこのほか、エミネムが監修した映画『Southpaw』のサウンドトラックが5位に、16歳のシンガー/女優Bea Millerのデビュー・アルバム『Not An Apology』が7位に初登場している。

シングル・チャート(Hot 100)は、OMIの「Cheerleader」が4週連続でトップに輝いた。男性ソロ・アーティストによるレゲエ・ソングがこれだけ長い間1位を獲得するのは、ショーン・キングストンの「Beautiful Girls」(2007年)以来だという。グループではマジックの「Rude」が2014年、7週1位に輝いた。

2~3位も先週と変わらず、ウィークエンドの「Can’t Feel My Face」、Silentoの「Watch Me」がキープ。今週は動きが鈍く、トップ10ところか77位まで新たにチャート・インしたものはなく、初登場はBea Millerの「Fire N Gold」の78位が最高位だった。

Ako Suzuki

◆LINE MUSIC「JILL SCOTT 17曲」プレイリスト
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