トミー・リー「母艦からの呼び出しがなくなる2016年が楽しみ」
トミー・リーはモトリー・クルーのツアーが終わり、2016年ソロ活動に専念できるのを楽しみにしているそうだ。これまではモトリー優先だったため、サイド・プロジェクトを途中放棄せねばならず、フラストレーションに感じることも多かったという。
◆トミー・リー画像
彼は、『Your EDM』のインタビューでモトリー後の計画について問われ、こう答えた。「個人的にやっていることがたくさんある」「ソロ・アルバムとかいろんなプロジェクトを抱えている」
「俺はモトリーを母艦と呼んでいるんだ。母艦に呼び出されたら、ツアーに出る時間ってわけだ。ちきしょうって思うよ。いま、こっちをプロモーションしている真っ最中でツアーやろうとしてたのに、行かなきゃならない。こっちのプロジェクトは放り出さなきゃいけないんだ。だから、俺は2016年、自分のペースで自分のやりたいことができるのを楽しみにしている」
「罪悪感があったんだ。子供と同じだよ。まだ数ヶ月の子に、“俺は行かなきゃならない。婆ちゃんといてくれ”なんて言うようなもんだ。ひどい例えだが、そんなことが起きていたわけだ。見捨てるようなもんなんだよ。だから、俺はこの数年、フラストレーションがたまっていた」
モトリー・クルー最後の公演は大晦日(12月31日)、LAで開かれる。リーが2016年なにをするかは、驚かせたいのでまだ秘密だそうだ。ロックだけでなく、EDM系のリリースも予測されている。
Ako Suzuki
この記事の関連情報
モトリー・クルー、生誕の地ハリウッドでクラブ・ツアー開催
モトリー・クルー、ビースティー・ボーイズ「Fight For Your Right」をカバー
モトリー・クルーのニッキー・シックス、アバター公演は「バンドにとって素晴らしいこと」
モトリー・クルー「いまはスタジオに入る理由がない」
ジョン5、モトリー・クルー公演でのエアギター疑惑を否定。そう見えた理由を解説
モトリー・クルーのメンバー、お互いの好きなところを語る
ニッキー・シックス、ロブ・ゾンビからジョン5を盗んだようで「申し訳なく思ってる」
モトリー・クルー、NYで開催したシークレット・ショウの動画公開
モトリー・クルー、新曲「Dogs Of War」制作のビハインド・ザ・シーン公開