松岡充、炎天下で『仮面ライダードライブ』主題歌熱唱。「限界を超えて声を出してしまいました。」

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『劇場版 仮面ライダードライブ サプライズ・フューチャー』の主題歌「re-ray」を8月5日にリリースする、松岡充率いるMitsuru Matsuoka EARNEST DRIVE(M.M.E.D.)が、記念イベントをラゾーナ川崎プラザ2F ルーファ広場グランドステージにて開催した。

◆Mitsuru Matsuoka EARNEST DRIVE(M.M.E.D.)「re-ray」リリースイベント 画像

この日、午前中に行なわれた『テレビ朝日・六本木ヒルズ夏祭り』のイベント出演を終えて駆けつけたという松岡は、「松岡修造じゃないぞ!! 松岡充だぞ~!!」とジョークを飛ばし登場。司会を務めるオキャディーと軽妙なトークを繰り広げる。続いて、仮面ライダードライブがステージに登場すると、番組に登場する“ベルトさん(=クリスペプラー)”のモノマネを連発するなど、テンション高く会場を盛り上げていく。

そして詰めかけたファンの前で、「映画の脚本が出来る前から、出来てからも構想を重ねて、この曲を書きました。これまで『仮面ライダードライブ』で描かれていたメッセージを、僕なりに音楽で伝えられればと思っています。『re-ray』とは反射光線のこと。光源のパワーが強ければ強いほど、そのメッセージは届くんだ、という願いを込めて創りました。聴いてください。」と「re-ray」を熱唱した。そして歌い終えると、「今、皆さんが心を傾けて、曲を聴いてくださっているなと実感できたので、限界を超えて声を出してしまいました。」と告白。客席から大きな拍手が起こった。

続いて、「あの歌も歌ってほしい」というオキャディーのリクエストもあり、現在放映中の『仮面ライダードライブ』のテレビ主題歌「SURPRISE-DRIVE」を歌うことに。ここで松岡は「皆さん、もし歌えるなら、一緒に歌ってください。」と客席に呼びかけ、サビの「サプラ~イズ、世界中がドラ~イブ」を歌唱指導。この楽曲を会場全員で歌い、最高潮の盛りあがりを見せた。さらに、曲中では仮面ライダードライブも再登場し、最後は松岡とドライブとがガッチリと握手を交わした。

次に、「リハーサルやってないので、ちょっと練習していいですか?」と、その場で軽く音合わせをして、「re-ray」のカップリングで、「SURPRISE-DRIVE」の歌詞とアレンジを変えた「eternity(~from SURPRISE-DRIVE)」を披露する。松岡はこの楽曲をしっとりと情感たっぷりに歌い上げ、客席のファンはその歌声に酔いしれる。歌い終えた松岡は、「ロックやアップテンポの曲もいいけれど、たまにはスローバラードもね。」とニッコリ。客席に「ありがとうございました。」と一礼してステージを降りた。

松岡が、仮面ライダーの主題歌を担当するのはこれで通算6作品目。レコード会社曰く「1アーティストがここまで仮面ライダーに携わるのは異例」だという。そして、そんな松岡が数多く主題歌を担当してきた思いもこの新曲「re-ray」に込めたという。

まさに思いを“re-ray”するかのごとく、9月で最終回を迎える『仮面ライダードライブ』出演者やスタッフにエールを送るべく、炎天下の中で熱唱した松岡充だった。

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