マルーン5、中国ツアー中止はTwitterが原因?

ポスト

マルーン5が9月に予定していた中国公演が中止された。ダライ・ラマとの関係を問題視した中国政府が、彼らの同国でのパフォーマンスを禁じたと噂されている。

◆マルーン5画像

すでに削除されたが、キーボード・プレイヤーのジェシー・カーマイケルは、アメリカの独立記念日(7月4日)とダライ・ラマ14世の誕生日(7月6日)を祝い、「ハッピー・バースデー、アメリカ(それにダライ・ラマも)。今日、猊下のためにハッピー・バースデーを歌った」とツィート、インスタグラムに写真を掲載していた。彼は、LAで開かれたダライ・ラマの生誕記念イベントに出席したとも言われている。

マルーン5はアジア・ツアーの一環で北京、上海でプレイするはずだった。バンドからのコメントはまだなされておらず、プロモーターも理由を説明していないが、先週、公演の中止が発表された。

中国政府は2011年にも、LAで開かれたユース・メディア・コンファレンスでダライ・ラマとハグをしたり写真を撮ったリンキン・パークのパフォーマンスを禁じている。

マルーン5のアジア・ツアーは9月1日に日本からスタート。大阪城ホール(1日)、横浜アリーナ(2日)でプレイする。彼らはその後、香港、韓国、台湾、フィリピン、シンガポール、タイを訪れる。

Ako Suzuki
この記事をポスト

この記事の関連情報