B.B.キング、毒殺の証拠なし

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5月に亡くなったB.B.キングの死因が明らかになった。彼の11人いる子供たちの中の娘2人が、父は毒殺されたと主張し検視を依頼していたが、検査の結果、その証拠は見つからなかったそうだ。

◆B.B.キング画像

CNNによると、検視官は月曜日(7月13日)、「死因はアルツハイマーであり、冠動脈アテローム性硬化、2型糖尿病、高血圧、冠動脈性心疾患、脳血管疾患なども誘因となった」と発表したという。

この結果をもって、調査は打ち切られる。

B.B.キングの娘2人は、彼の長年のマネージャーとアシスタントが何らかの形で父の死に関わっていると主張していた。彼女たちはキングが亡くなる前にも、マネージャーに対し父に十分な医療救助を施していないと、高齢者への虐待と放置を裁判所へ訴えたが、判事はこれを却下していた。

毒殺説には、ほかの子供たちや法定代理人から「馬鹿げている」との声が上がっていた。

B.B.キングは5月14日、ラスベガスの自宅で息をひきとった。89歳だった。

Ako Suzuki

◆LINE MUSIC「B.B.King 300songs」プレイリスト
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