エド・シーラン、モリッシーに反論

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モリッシーが「いまのチャートはレコード会社がコントロールしており、エド・シーランやサム・スミスを強制的に聴かせている」と発言したことに対し、エド・シーランが反論した。

◆エド・シーラン画像

モリッシーは、米コロラドの週刊紙『Boulder Weekly』のインタビューでいまの音楽業界を批判し、こう話していた。「大掛かりなマーケティングなしで成功するシンガーやバンドはいない。驚きのサクセス・ストーリーなんかないんだ」「全てが厳重に制御されている。見え透いていて予測通りで、中身は完全に同じだ。僕らはいま、マーケティングされたポップ・スターの時代にいる。レコード会社がチャートをコントロールしているってことだ。その結果、人々は興味を失っている」

「レコード会社が音楽のためになることをするのは本当に稀だ。だから、僕らはエド・シーランやサム・スミスを強制的に聴かされている。ということは、これ以上悪くはならないってことだけど。でも、悲しいね。いまは自然に出てくることなんてないんだ。救いようがないように見える」

これに対し、やり玉に挙げられたシーランは、モリッシーの発言を取り上げた『NME』誌に向け、「@NME 君たちでさえ、これは全くもってナンセンスだって考えてみるべきだ。僕はともかく、昨年のサムの成功は予測不可能だったはずだ」とツィートした。

すでにこのツィートは削除されたようだが、温厚なシーランには珍しい言動だった。

Ako Suzuki
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