UKチャート、エド・シーランが13度目の1位に

今週の全英シングル・チャートは、UKのDJ／プロデューサーDavid Zowieのデビュー・シングル「House Every Weekend」が先週の52位から急上昇、1位に輝いた。2位にはこの日（7月10日）デビュー・アルバム『Communion』をリリースしたYears & Yearsの「Shine」が初登場。3位にはKid Inkをフィーチャーしたフィフス・ハーモニーの「Worth It」が51位から大きくランク・アップし、初のUKトップ10入りを果たした。

◆エド・シーラン画像

今週はこのほか、10代のフォーク・シンガー、バーディーの「Wings」（8位）、ジェイムス・ベイの「Let It Go」（10位）が新たにトップ10入りしている。

アルバム・チャートは、エド・シーランの『X』が先週の5位から再浮上、リリース後1年経つものの再び1位に輝いた。同アルバムはリリース以来55週ずっとトップ10内に留まり、1位を獲得するのはこれで13回目となる。

2位にはロンドン出身のヒップホップ・デュオKrept & Konanのデビュー作『The Long Way Home』が初登場。先週トップだったライオネル・リッチーのベスト・アルバム『The Definitive Collection』が3位へランク・ダウンした。

今週はKrept & Konanのほか、20歳のシンガー・ソングライターSaint Raymondのデビュー・アルバム『Young Blood』（8位）、ルーシー・ローズの2nd『Work It Out』（9位）が新たにチャート・インしている。

全英チャートはこれまで日曜日に発表されていたが、7月10日から世界各国でアルバムの発売日を金曜日に統一する“グローバル・リリース・デー”がスタートしたことから、今回よりチャートの発表を金曜日に変更した。

Ako Suzuki

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