ローランドが進化したジャズコーラスやディレイ、リバーブペダルなど2015夏の新製品発表

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ローランドは、アメリカ・ナッシュビルで開幕した2015 Summer NAMMでRoland/BOSSブランドの新製品を発表、ギター・アンプJCシリーズの新製品「JC-40」、「SYSYTEM-1」のプラグインバージョン、ディレイ・ペダル「DD-500」、リバーブ・ペダル「RV-6」が登場した。速報として各製品の概要をお届けする。

■進化したJAZZ CHORUS、「JC-40」


「JC-40」は、ギター・アンプJCシリーズの伝統を磨き上げ、さらに進化した40Wモデル(20W+20W)。ツイン・アンプ/スピーカーのメリットを活かすべく、入力から出力までステレオ入力仕様を徹底。ギター・アンプでは類を見ないこの仕様により、ステレオ対応エフェクターはその効果が最大限に発揮される。また、リア・パネルのループ端子では外部エフェクトのステレオ・インサートも可能だ。さらに内蔵エフェクトも現代の音楽にマッチするよう最適化。歴代のJAZZ CHORUSから受け継いだ空間合成コーラスに加え、リバーブ、ビブラート、ディストーションを搭載する。

■人気シンセがプラグイン化、「SYSTEM-1 Software Synthesizer」


過激なサウンド・メイクと高い操作性を実現する「SYSTEM-1」に待望のVST/AUプラグイン・バージョンが登場。「SYSTEM-1」ハードウェアと同様、ソフトウェア・バージョンでも柔軟性の高い音作りを実現。また、「SYSTEM-1」ハードウェア所有者には高性能のエディター/ライブラリアン機能により、DAWとの統合を提供する。「SYSTEM-1」、または「SYSTEM-1m」のユーザーには優待価格を設定。また、8月6日まで発売記念キャンペーンも実施。通常20,520円のところキャンペーン特別価格15,120円で、「SYSTEM-1」「SYSTEM-1m」ユーザーには通常価格15,120円のところキャンペーン特別価格9,720円で提供される。

■音質、バリエーション、使いやすさを究めたディレイ・ペダル「DD-500」


「DD-500」は、「BOSSが考える次世代ディレイ・ペダルの新しいカタチ」と銘打ったディレイ・ペダル。シャープで精悍なボディに、先進のスペックと数々のアグレッシブな機能を凝縮。入力から出力まで最高水準32ビット処理による高音質の実現が最大の特徴。艶やかなサウンド、12ディレイ・モードによる音作りの深さと自由度、大型LCDや専用つまみによる使い勝手の良さも、次世代ディレイ・ペダルと呼ぶに相応しい仕上がり。さまざまな操作が行える3フット・スイッチを装備。MIDI入出力端子の装備で、外部機器からのパッチの切り替えやパラメーターのコントロールも可能。さらにUSB端子によるPC接続もサポート、フレーズ・ループ機能も搭載する。

■クラスを超えた高音質リバーブ・ペダル「RV-6」


「RV-6」は、澄みわたる響きと、音の透明感、リバーブ・サウンドに対するBOSSの強いこだわりを忠実に再現したリバーブ・ペダル。定番の「ROOM」「HALL」「PLATE」に加え、ディレイを組み合わせた「+DELAY」、ギター・アンプのスプリング・リバーブをシミュレートした「SPRING」など、多彩なサウンドが生み出せる8種類のリバーブ・モードを搭載。幻想的で美しい残響が得られる「SHIMMER」、リバーブの深さが自動変化する「DYNAMIC」のほか、揺らぎを付加した「MODULATE」など現代的なエフェクティブ・サウンドなども用意。直感的な音作りをかなえる3つのつまみ、リアルタイムに抑揚をつけられるエクスプレッション・ペダルによる残響コントロールなど、随所にBOSSならではの個性を盛り込み、使いやすさも抜群。

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