関西発V系オムニバスアルバム『妖幻鏡』第二弾発売前に、参加バンドよりコメント続々

関西発V系オムニバスアルバム『妖幻鏡 -west- Vol.2 ～大阪・名古屋連合～』が8月5日にリリースされる。このたび、その収録詳細が発表となった。

◆『妖幻鏡 -west- Vol.2 ～大阪・名古屋連合～』 画像

▲オムニバスアルバム『妖幻鏡 -west- Vol.2 ～大阪・名古屋連合～』（参加バンド画像全12点）

『妖幻鏡 -west- Vol.2 ～大阪・名古屋連合～』は、2014年にリリースされた関西発オムニバスアルバム『妖幻鏡 -west- The Conquest of NANIWA』に続き、その第二弾として名古屋地区も巻き込んでリリースされるもの。全バンドが新曲や未発表曲を提供、ボーナストラックを除く全12曲が収録される。

先ごろ活動休止を発表した凛は、2014年の凛第二章復活が決定した際の書き下ろしナンバーを収録するほか、2人のギタリストRyo(ex.EVE)とmaya（ex.Belmosaic)による新ユニットCocoonの楽曲にはFEST VAINQUEURのHALがゲストボーカルとして参加するなど、聴きどころに事欠かない。さらにはFEST VAINQUEURと全バンドのボーカルによるボーナストラックも収録され、このオムニバスならではの面白味が詰まった作品に仕上がっているとのことだ。

リリース後の8月17日には渋谷REXで＜NANIWA V系連合軍～道玄坂の乱～＞、8月29日には大阪STUDIO PARTITAで＜FEST FES 2015＞など2本のライブイベントが開催されることに加え、東名阪にて8本のインストアイベントが行われることも発表となった。同インストアイベントには全ヶ所それぞれ違うメンバーが集うとのことだ。

なお以下に、各バンドから到着したオムニバスアルバム『妖幻鏡 -west- Vol.2 ～大阪・名古屋連合～』の“一言ライナーノーツ”をお届けしたい。

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【『妖幻鏡 -west- Vol.2 ～大阪・名古屋連合～』一言ライナーノーツ】

01.凛「Missing Melody」
「2014年『凛』第二章復活が決まった際に書き下ろした曲を活動休止を発表した今、遂に解禁！　メロディアスな中にも繊細さと叙情さを投影したメッセージ性の強い楽曲です」

02.メカクシ「ブラックアート」
「今までとはまた違った目線からメカクシの持つ世界観を攻撃的に吐き出しました。激しさが有りながらも馴染みやすいメロディで聴きごたえのある1曲。是非フルでお楽しみ下さい」

03.パノラマ虚構ゼノン「PLANETARIA-Re:master Ver.-」
「完売、入手不可となっている1st Mini album「GothiCA」から、ライブでも定番曲となっているダンスチューンをリマスターで再収録。「関西」といえば明るく、エネルギッシュなイメージなので、この楽曲を選びました」

04.Link「Protective color」
「立て続けに押し寄せる絶望も、いつかは希望に変わっていく。些細な事でさえもそれは個にとって、希望であり幸せに成り得る。感情を持てること、涙を流せること、その小さな生きてるという証。「生きることが辛いことだとしても僕は現在を生きていたい」というフレーズに込めた想いを聴いてください」

05.Shellmy「自閉/少女 」
「Shellmy起動主催より約2年間、ライブで人気も高く音源化はまだか？と言われ続けたアップナンバー「自閉/少女」。ライブではチョップにモッシュにタオルに、なんと豹の「動いたら殺す」の煽りと共に一時停止する、と多彩なフリで盛り上がること間違いなしの１曲！　きっと貴方も"騙されて"るんですよ」

06.JILLED RAY「Scars」
「JILLED RAYの真骨頂とも言えるバラード。従来のような演奏を控えるバラードではなく、バンドが鳴っている中でストーリーが進行してゆく楽曲。その裏には「傷つきながらも前を向いてゆく」といった意志が込められている。静と動に究極にこだわった一曲」

07.FoLLoW「ピノキオ」
「今回のオムニバス用に書き下ろした楽曲です。「嘘」をテーマに、愛する人の為に嘘をつく一人の人間の心情を描いた曲になってます。"ピノキオ"に例えて、このタイトルにしました」

08.ASTARIA「My Venus」
「バンドのコンセプトは”ネオ・ポップロック”。洗練された古き良きサウンドの中により"新しさ"を追求した、ポップな“王道”とロックな”暴動”を兼ね揃えた二面性ROCKバンド。今回はオムニバス用に書き下ろしたポップな“王道”を活かしたナンバーを収録。ハードなバンドサウンドとキャッチーなメロディー、そしてASTARIAの世界観が詰まった楽曲」

09.Cocoon feat.HAL（FEST VAINQUEUR）「Fate」
「ラウドロックサウンドと印象的なメロディー、葛藤の中で濁った希望を見出そうとする歌詞が織り成す疾走感溢れる楽曲になっている」

10.The 3rd Birthday「The ROOM」
「罪を犯した人達を　部屋に閉じ込めて　互いに裁き合わせる　それを傍観するストーリー　目には目を　悪には悪を」

11.Rides In Revllion「茜空」
「「茜空」は切ないメロディとメタル調の激しいサウンドで、愛し合う二人が離れゆく哀しみ、行き場の無いやるせなさ、別れに直面してなお、より一層お互いを深く想い合う心情。夕陽に照らされ、二人の影が遠のいて行く情景をテーマとした、Rides In ReVellionの真骨頂とも言える楽曲です」

12.FEST VAINQUEUR「ZERO-デウス・エクス・マキナ-」
「FEST VAINQUEUR史上最速のBPMを誇る痙攣ビートと、その上に刻まれるテクニカルなギターサウンド。美しいメロディーの中の歌の世界観。解決困難な状況に終幕をおろすデウス・エクス・マキナ。『あなた』のいないゼロの世界へ堕ちていく物語」

＋Bonus track（FEST VAINQUEUR＋All Vocalists）

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