ニッキー・シックス「火炎放射ベースは火を吹くドラゴンだ」

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ニッキー・シックスがモトリー・クルーのライヴで使用している火炎放射器を装着したベースは、45キロ近くもあるそうだ。シックスは、そのベースについてアブダビの新聞『The National』のインタビューでこう話した。

◆ニッキー・シックス画像

「ドラゴンを抱えているみたいなもんだよ、正直言って。火を吹くドラゴンだ。恐ろしく凶暴としか言いようがない。「Shout At The Devil」でヴィンスが最後のとこ歌って、最後の放射をしたら、すぐにでも手放したくなる。だって、100ポンド(約45Kg)もあるんだぜ。それに、すごく熱い。曲を始めるとき、俺はびしょ濡れなんだけど、終わったときには髪が乾いている(笑)」

この凶暴なドラゴンが吹き出す火は、野外でプレイしたとき強風にあおられ、オーディエンスの頭上を炎が舞ったこともあったという。

シックスはまた、モトリー・クルーは常に最新の、誰も使用したことがないテクノロジーを駆使し、セットや仕掛けをデザインしてきたと自信をうかがわせた。

モトリー・クルーの<Final Tour>は7月中旬、北米公演がスタート。11月にはこのこれまでで最大規模のセットをヨーロッパへ持ち込むという。

Excited to get back on the road with the guys…We've taken the show to another level for the final run of The Final Tour shows…All hell will break loose...Nikki Sixx

Posted by Motley Crue on 2015年6月28日


Ako Suzuki
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