【インタビュー】Q'ulle いとくとらのスマホから写真を発掘。活動を振り返る
■ Q'ulleとして初めてのステージ
── じゃあ、提出していただいた写真の中で、どれかひとつを選ぶとしたらどれですか?
いくら:この辺の写真は、みんな書いてそうだと思うので……。
── いや、この写真はこれまでの話には出てきてないです。
いくら:あ、そうですか? この後ろ姿はけっこう好きなんですよね。初めてのインストアイベントですね。ダイバーシティ東京のガンダムがいるところでイベントをやらせていただいて。
── ええ。
いくら:で、実はこれがワンマンよりも先。初めてのライブなんですよ。初めて人前でQ'ulleとしてパフォーマンスをしたときですね。そのライブが終わったときの様子です。取材を受けていたのかな? クリスマス前で、イルミネーションを見つつ……みたいな。すごく人がいっぱいいたので、良かったです。
── Q'ulleになって初めてのステージのとき、まさにこのときの気持ちって覚えてます?
いくら:はい。鮮明に。いろんな意味で震えてました(笑)。そもそも個人的にはQ'ulleがスタートするまで歌が苦手で、カラオケも人生のうち数回行ったかな? ぐらいの歌の苦手さで。で、初めてこんな大勢の前で披露するという緊張がひとつ。あと、CDをまだ出していなくて、“Q'ulleっていうのはこうだ!”というのを初めてみなさんに見せる場ということで、前のグループからついてきてくださったファンの方がどう思うのか、とか、初めて見る人が好きになってくれるのかどうか、ってことからの緊張感もありました。あとは寒さですね。
── 12月の野外、ですもんね。
いくら:しかもこのときの衣装が、おなかも見えてるし、ズボンも短い。そしてクリスマス前だから寒い。しかも外。寒さと緊張で震えてました。