【インタビュー】Q'ulle いとくとらのスマホから写真を発掘。活動を振り返る

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■ 次のアルバムまでのQ'ulle

── はい。じゃあ、次の質問いきますね。このアルバムが出ました。そしてまた次のアルバムがどのタイミングになるかはわからないけど、出ると思います。

いくら:出せるといいな。

── で、そこまでの間で、何をしたい? どうなっていたい? どこを目指したいとか、そういうのはありますか?

いくら:そうですね。たくさんあります。少しでも目標とする日本武道館公演に近づけていたらいいな、と思いますね。今よりも大きい会場でできたら。今、ソールドアウトしたら次のステップ、もうちょっと大きい会場でやってたりするんですけど、むしろ“即完”とか、そうなるくらい魅力的なグループになれてたらいいなと思いますね。

── あー、はいはい。

いくら:今ってやっぱり、ライブをやるのは知っているけど、行くのは迷っているとか、そういう人が多いんですよ。早く買わなきゃ、みたいな。そうじゃなくて、“早く買わなきゃチケットなくなっちゃうから、発売日に買おう!”ってなってもらうぐらい魅力的になってたらいいなと思いますね。そうなれば即完も夢じゃない!

── ……そうなるためには、どうすればいいんですかね?

いくら:話題性ですかね。

── 話題性?

いくら:うん……話題になりたいですね。今はQ'ulleのファンの間では“Q'ulleがシングル出すって。アルバム出すって。ライブするって。”みたいに話題になると思うんですけど、“Q'ulleを知らない人、名前は知ってるけど……って人たちの間でも“あ、ライブやるんだ。じゃあ行こかな”ってなるぐらいになれる、そんな話題性。

── 話題性という意味では、Q'ulleはいろんなフックを持っていると思うんですよ。いくらさんもそうですし、最近ではまなこさんも、再生回数数百万とある「踊ってみた」の動画がTV番組で取り上げられたり、「YouTube Rewind 2014」に選ばれたり、車のCMに出演したり。ふたりとも、ソロとして認知が広まってる。あとはそれをQ'ulleにどう持っていくか、じゃないですかね。

いくら:そこなんですよ! 課題ですよ、今。課題のひとつだと思います。特にまなこは最近、仕事も多いし、活躍しているので。もっと一人ひとりがいろんな活躍ができたらいいなと思うし……でもどうだろうな。どうしたらいいんだろう。私も“Q'ulleのいとくとら”という認知度が低い。

── まぁ、確かに。

いくら:未だに「DANCEROIDって解散してたんだ」っていう人もいるし。だからそこをQ'ulleとしてもっとガンガン頑張っていけば、“Q'ulleのいとくとら”とか、“Q'ulleのまなこ”とかっていう認知度が上がっていくと思うんですけど。

── 難しいよね。

いくら:そうですね。でも、Q'ulleという名前をもっといろんな人に知ってもらいたい。それは常に考えています。

── じゃあ、最後に改めて。1stアルバム『Q'&A - Q'ulle and Answer - 』の聞きどころ、見どころ、ここがポイントです、というコメントをください。

いくら:はい。私たちのアルバムがめでたく本日発売となりました。ありがとうございます。聞きどころは、全曲しっかり聴いていただきたいのですが、私たちが初めてレコーディングした1stシングルの「mic check one two」の声と、最後に収録されているいちばん新しくレコーディングした新曲「Reason」の声。この歌の成長と気持ちの成長を感じてもらえたらいいなという気持ちと、共感してもらいたいなという気持ちと、今までライブでやった曲、全部入っているので、これを聴いてライブでも楽しんでもらえたらいいなという気持ち。今までライブでしかやらなかった曲もCDになっているので、歌詞カードで歌詞もいっぱい見ていただいて、改めて感じてもらえる部分もあると思います。いろんなことを感じてもらいながら、共感してもらいながら、今後のQ'ulleも見守っていただけたらなと思います。

── はい。ありがとうございました。

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