星野みちる、レイジーなヒップホップ歌謡「夏なんだし」

ポスト

星野みちるのニュー・シングル「夏なんだし」が、7月22日にリリースとなる。

◆星野みちる画像

夏の風物詩と言えば稲川淳二…だが、「変だな変だな~怖いな~」的なあの感じで冒頭から声で参加しているという、問答無用のサマー・アンセムだ。詩・曲・編曲ともに小西康陽完全プロデュースによる作品でレイジーなヒップホップ歌謡となっており、これまでにない星野みちるの新しい一面を引き出した作品だ。

「やっぱりヒップホップでしょ、夏なんだし…ということで作りました。これはもちろん、はっぴいえんど「夏なんです」への44年越し、アイドルからのアンサー・ソング。サングラスとスパム広告、花火大会から稲川淳二さんまで21世紀の夏の風物詩を網羅しました」──小西康陽

そう、「なんだし」といってもクマムシとは無関係。はっぴいえんどへのリスペクトなのだ。

カップリングの「坂道の途中」は、高浪慶太郎作曲による長崎エキゾ風味の王道1960'sガールズポップだ。はせはじむ作詞、佐藤清喜編曲と鉄壁の布陣で制作されたフィル・スペクター歌謡的作品となっている。今回も恒例のアナログ7インチ付きCD仕様でのリリースだ。

夏にはアルバムのリリースが見えてきそうだとか。2015年の星野みちるにますますのご期待を。

「夏なんだし」

2015年7月22日(水)発売
CD+アナログ7インチ HCCD9560 1500円
1.夏なんだし
2.坂道の途中
03.夏なんだし(inst)
4.坂道の途中(inst)
アナログ収録曲
A面:夏なんだし
B面:坂道の途中
この記事をポスト

この記事の関連情報