【インタビュー】Q'ulle まなこ&やっこのスマホから写真を発掘。活動を振り返る
■ 6大都市ツアーに秘められた問い。そして君の答えは?
── じゃあ、最後の質問です。「6大都市ツアーに秘められた問い。そして君の答えは、ズバリなんでしょう?」
まなこ:未来。ツアーを失敗したら先がないと思っています。このツアーを失敗したら、Q'ulle自体、なくなって当然。それくらいの気持ちですね、私は。
やっこ:あとはなんだろう……結成したときに“なんでQ'ulleというユニット組んだんだろう、なんでこのメンバーでロックなんだろう?”っていうのを皆さん思われたと思うんですよ。私自身もぶっちゃけ思ったんですけど。でも、このアルバムを聴いてもらって、“あ、これがQ'ulleなんだな”っていうのをわかってもらえると思うし、これを聴いてこれからもついていくかいかないかが決まるんじゃないかなと思ってます。
── ほほぅ。
やっこ:……なんか難しいですけど。最初に思っていた疑問が今やっとカタチになった気がするんです。でも活動していくうちに新たな疑問も出てきていて。それがまたツアーが終わるまでに見つかればいいなという思いですね。
── なるほど。
やっこ:結成当時の自分だったら、“これが答えだ”って思うけど、新たな疑問の答えを見つけていきたいです。
── 私たちはアイドルなのか、アイドルじゃなくてアーティストなのか。それともラッパーなのか、みたいなね。
やっこ:みたいな(笑)。結成時の“これ大丈夫?”って思っていた疑問も、このアルバムを聴いたらわかるし、これを聴いてついてきてくれたらいいなと思います。逆に“あれ? こんな方向性?”って、離れていくかもしれないですけどね。でもついてきてくれたらうれしいです。すみません、うまくまとめてください。(笑)
── いやいや、その言葉から、ふたりの決意がダイレクトに伝わると思います。