YANAKIKU、サンフランシスコで「皆の衆の心を鷲掴み」
2014年に引き続き、YANAKIKUが8月7日より米・サンフランシスコのフォート・メイソンセンターで開催される<J-POPサミット2015>に出演する事が決定した。
◆YANAKIKU画像&映像
<J-POPサミット>は2009年から始まった米国内で開催される最大級の日本ポップ・カルチャーの見本市で、2014年のステージでは、初参加にも関わらず圧巻のパフォーマンスでアメリカのオーディエンスを魅了、公演終了後にはSNSを通じて「YANAKIKU please come back!!」コールのメッセージが巻き起こる程の盛況を博している。
2015年はステージではなく、新設される「POP TRAVEL AREA」の中の“RYOKAN(旅館)パビリオン(?!)”で、お客さまをお迎えする趣向になる…らしい。妖しげな日本旅館を舞台にしたYANAKIKUのMV「サボンの遊惑」をみたJ-POPサミット2015の関係者が、RYOKAN(旅館)パビリオンでの起用をオファーしてきたというから、どうにも話がカオスだ。
メンバーは「日本のおもてなしの心や、日本の文化などをこの“旅館パビリオン”を通して皆様にご紹介したい!去年よりもパワーアップさせて、J-POPサミット2015に訪れる皆の衆の心を鷲掴みにしま鶴ー!!!!待っておれ!サンフランシスコ!」と2回目の参加に意気軒昂、さらなる仰天のパフォーマンスでアメリカ人の土肝を抜くべく、虎視眈々と仕込中のようだ。YANAKIKUのふたりは<J-POPサミット2015>RYOKANパビリオンで8月8日と9日に登場の予定だ。
そんなアメリカへの手土産とばかりに3月にリリースしたファースト・アルバム『柳菊ノ円盤』から、「グルグルチョイス」の新作MVも完成、公開となった。メガホンを握るのはYANAKIKUの「フジヤマ△デスコ」のMVを担当した映像作家・よシまるシンだ。今作のテーマはアメリカ人も大喜びの回転寿司で、架空のバラエティ番組で繰り広げられるグルグルバット大会という設定で、海外のTV番組で放送されがちのよくある勘違いニッポンが描かれている。番組のMC役にはキングオブコメディ高橋健一が特別出演しており、寿司ネタたちにもみくちゃにされ、ぐるぐるバットを強要され、さらにワサビまで食わされるとMV全編に渡って大奮闘だ。「こちらが不安になるくらい私のナレーションが歌に被ってますが大丈夫なのでしょうか?ファンの皆様すみません」と高橋健一が恐縮のコメントを寄せる、前代未聞のミュージックビデオとなっている。
◆YANAKIKUオフィシャルサイト
◆<J-POPサミット2015>オフィシャルサイト