つりビット、日比谷で野外ライブへの強さを発揮。8月ニューSGも決定

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つりビットの初のフリーワンマンライブ<ガッ釣りだよ!全員集合!>が6月6日に日比谷小音楽堂で開催され、約1,000人を動員。ステージ上では8月にニューシングルがリリースされることがサプライズ発表された。

◆つりビット<ガッ釣りだよ!全員集合!>写真

週間天気予報では雨、前夜は土砂降りの雨だったのが当日現地は見事に晴れ。“釣りアイドル”つりビットの屋外における勝負強さが存分に発揮された野外ライブとなった。さらにこの日はファンによる撮影もフリーということで、朝早くから自前のカメラを持ったファンも多く来場した。

オープニングアクトには同じキスポイントレコーズの研修生ファーストきすぽ研修生7人が「ロマンティックあげるよ」そして続いて研修生の中からゆりん(中1)・めいか(中1)が「愛、おぼえていますか」と続けて名曲カバーソングを披露。初々しく愛らしいパフォーマンスにつりビットのファン達も暖かい声援を送る。

いよいよつりビットのライブ本編、アルバム「フィッシングライフ」で着用した衣装の夏バージョンで登場したメンバー達に会場からも大きな歓声が沸く。日比谷小音楽堂の緑と強い日差しに囲まれたロケーションでは、彼女たちの鮮やかな衣装が健康的によく映えた。

1曲目はガッツ石松のMV出演でも話題となった「負けないガッツ~いつか世界を釣り上げます~」からスタート。「はじめのキモチ~スタートダッシュ!」のメドレーや、和のサウンドとピコピコ音の調和が楽しい「寿司パラダイス」「おさかなソング」などのつりビットならではの選曲で一気に初夏の日比谷小音楽堂の熱も高まった。



ライブ中盤はつりビットライブでは恒例のお楽しみコーナー。この日は進行MCとしてボン溝黒が登場。ライブ新兵器であるプレゼント投下用の(メンバー曰く「後ろまでキャスティングして投げられる」)釣り竿の紹介や、安藤咲桜が観客へのラリアットを交えて可愛く魅せるソロ「アイツのひざだっこ」、そしてつりビットのメンバー全員による初のショートコント「おさかな劇場」が披露された。ショートコントではシュール且つインパクトのある海の幸ネタが次々飛び出し、初めてとは思えない竹内夏紀のキレのあるツッコミ芸や、コント終盤で聞間彩の「みんな、早くしないと次の現場回せないよ~!」というアドリブに会場から爆笑があがっていた。

お楽しみコーナーが終了後は、がらりと雰囲気を変えてメンバーお気に入りの曲「ムーンライトキッス」がしっとりと歌い上げられる。そして釣りネタを巧みに絡めた陽気なアイドルポップチューン「FISH ISLAND」へと続き、「Go!Go!!Fishing」では先ほど紹介された釣り竿型新兵器が登場。メンバーがサインボールを投げる中、釣りセンターの安藤咲桜が曲間で大きく振りかぶり、つりビット特製魚のぬいぐるみを遠くへ投げ放ち会場が沸いた。

ライブ本編の最後はおなじみ山下達郎のカバー曲「踊ろよ、フィッシュ」を披露。そしてアンコールの最後では8月5日にニューシングル「釣り銭はいらねぇぜ」のリリースを発表され、その場で表題曲が初披露されるサプライズにファンも大喜び。大歓声の中、初のフリーワンマンライブは幕を閉じた。


初のフリーワンマンライブを終えて、リーダーの長谷川瑞は「入場フリーなのでみんな来てくれるのかずっと不安だったけど、お客さんがたくさんいてビックリしました!最高に嬉しかったです!ありがとうございました!」と語り、キラキラとした汗を滲ませていた。

アイドルとして着実に大物を釣り上げられるようになってきたつりビット。今夏も<TOKYO IDOL FESTIVAL><@JAM EXPO>など各種夏フェスへの出演が予定されている。


セットリスト<ガッ釣りだよ!全員集合!>

2015年6月6日@日比谷小音楽堂
M1 負けないガッツ~いつか世界を釣り上げます~
M2 はじめのキモチ~スタートダッシュ!メドレー
M3 寿司パラダイス
M4 おさかなソング
M5 アイツのひざだっこ(安藤咲桜ソロ)
M6 ムーンライトキッス
M7 FISH ISLAND
M8 Go! Go!! Fishing
M9 踊ろよ、フィッシュ
EN1 レモン海岸
EN2 真夏の天体観測~Next Summer Edition ~
EN3 釣り銭はいらねぇぜ(※8/5発売新曲)

ニューシングル「釣り銭はいらねぇぜ」

2015年8月5日発売
初回限定盤 RPK-1034/1035 価格¥1,481+税
通常盤A RPK-1036 価格¥926+税
通常盤B RPK-1037 価格¥926+税

◆つりビットオフィシャルサイト
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