【ライブレポート】いとうかなこ「やる気を見せるためにシュタゲメドレーにしてみました」
「ガラスのくつ」「沙耶の唄」をしっとりと歌った後は、「Tears」(『DRAMAtical Murder』)、「追憶の風」(『咎狗の血 True Blood』ED)、「Lamento」(『Lamento -BEYOND THE VOID-』OP)、「Miracles may」(『sweet pool』ED)と、次々と女性向けタイトルの楽曲を披露、「トポロジー」(TVアニメ『ロボティクス・ノーツ』ED)を歌うと会場はゆったりとした空気で包み込まれ、「spark!」の間奏では、初の試みであるメンバー紹介が行われた。
続いて7月22日の発売に先駆け、PS版『CHAOS;CHILD』OP「シンギュラリティ」が初披露され、その後「孤高之魂魄」(『塵骸魔京』OPテーマ)、陽炎(「塵骸魔京」EDテーマ)と懐かしめの楽曲を披露、昔ながらのファンにも嬉しい展開をみせる。
PS Vita『花咲くまにまに』OPテーマ「花ノ輪舞曲」を歌いあげ、いよいよライブもクライマックスに。「『STEINS;GATE 0』の発表もされまして…わたしはまだ呼ばれてないんですけど、やる気を見せるために今までのシュタインズ・ゲート楽曲をメドレーにしてみました!ゲームもアニメも歌わせろーってずっと言ってます(笑)」と会場を笑いに包んだ。
シュタインズ・ゲートメドレー(スカイクラッドの観測者~A.R.~宇宙エンジニア~非線形ジェニアック~あなたの選んだこの時を)を歌い会場も一番の盛り上がりをみせ、最後の曲はアルバムの為に奥井雅美が書き下ろしてくれたという「限界突破ーPowered LOVEー」が披露された。「みんなで歌う曲が出来て本当に嬉しい」と会場のファンと一緒に歌い、いとうかなこ史上一番熱い楽曲で本編は終了した。