コナー・オバースト、エリオット・スミス、ボン・イヴェールら楽曲提供の、映画『ハッピーエンドが書けるまで』に注目。
全米オープニング興行成績NO.1の大ヒット作映画『きっと、星のせいじゃない。』のジョシュ・ブーン監督が贈る最新作『ハッピーエンドが書けるまで』が、6月27日より公開される。恋人、友人、そして家族といったかけがえのない人たちへの愛が刻まれたこの映画の世界観を表し、さらに物語を盛り上げる、その音楽にも注目して欲しい作品だ。
世界中を涙で包んだラブストーリー『きっと、星のせいじゃない。』のジョシュ・ブーン監督が、コミカルでハートウォーミングな感動作を生み出した。『ハッピーエンドが書けるまで』で主人公のサマンサを演じるのは、『白雪姫と鏡の女王』で白雪姫役に抜擢され、『あと1センチの恋』など話題作への出演が続くリリー・コリンズだ。サマンサに思いを寄せる同級生のルイス役には、『ウォールフラワー』のローガン・ラーマン、サマンサの父親ビル役を、『リトル・ミス・サンシャイン』の名優グレッグ・キニアがつとめている。さらに、ビルの元妻エリカ役には『ビューティフル・マインド』でアカデミー賞(R)を受賞した実力派ジェニファー・コネリー。サマンサの弟ラスティ役は、『きっと、星のせいじゃない。』のナット・ウルフが演じており、さらに、『アナと雪の女王』のアナ役の声優クリステン・ベルといった豪華キャストが集結。彼ら出演者は、それぞれが問題を抱える人間味あふれるキャラクターをリアルに演じ、観る者の共感を誘う。
そして、極上の音楽にも注目して欲しい。美しく繊細なメロディと詞と歌唱でボブ・ディランやニール・ヤングら、偉大なソング・ライターの後継者として注目を集めているコナー・オバーストが楽曲を提供しているのだ。他にも、エリオット・スミス、ボン・イヴェール、ザ・ナショナル、アレックス・ウルフなど、大御所が今作に参加。劇中曲が映画により一層の深みを与え、心地よい世界へと連れて行ってくれる。その音楽を映画館という特別な環境で味わえるという意味でも、ぜひ、劇場へ足を運んでみて欲しい1作だ。
また、今作に関するリリー・コリンズからのコメントがこちらだ。
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「脚本を読んだ日を覚えてるわ。海外で撮影中、部屋に一人でいた時だった。脚本を読んだ瞬間、絶対に出たいと思ったの。1ページ目からサマンサと作品全体の雰囲気に虜になった。9か月間のキャスティング期間の中で、監督と何度か会った。この物語はどの世代の人も共感できる。笑って泣けるし、読み終えた後ストーリーや自分のことを考えさせられる、そんな作品だと思う。そして監督は周りの意見にオープンで役柄も一緒に考えてくれた。この物語に本当に深く関われたと感じるしサマンサとの共通点も多いわ。親であれば作品内の親に共感できるし、子供なら子供、大学生なら大学生に共感できる。それに加え親が子供の気持ちを学んだり、子供は親の気持ちを学べる。父親が母親との秘密を子供に明かすシーンとかね。新しい視点で親や子を見ることができる。自分のことではないから客観的に見やすいと思うし、人間関係が違って見える。この作品は映画館で見終えた後にこう思わせてくれる。“もしかしたら。視点を変えれば新しい世界が見えるかも”と。」──リリー・コリンズ
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6月27日(土)より新宿シネマカリテ、渋谷シネパレス他全国公開
出演:リリー・コリンズ ローガン・ラーマン グレッグ・キニア ジェニファー・コネリー/ナット・ウルフ クリステン・ベル
監督・脚本:ジョシュ・ブーン『きっと、星のせいじゃない。』
製作:ジュディ・カイロ『クレイジー・ハート』『陰謀のスプレマシー』
撮影:ティム・オアー『テッド』『エンド・オブ・ザ・ワールド』
編集:ロブ・サリバン・・・『きっと、星のせいじゃない。』
音楽:マイク・モーギス『きっと、星のせいじゃない。』
アメリカ/97分/配給:AMGエンタテインメント/PG12
(c)2012 Writers the Movie,LLC
HP:happy-movie.com
~ストーリー~
サマンサは、作家の父ビル、弟ラスティの3人家族。母親のエリカは3年前に父親を捨てて家を出て行った。大学で同じ授業を受けているルイスから思いを寄せられているが、母親の浮気と両親の離婚を目のあたりにし、他人を信じることができず、いつのまにか恋愛に臆病になっていた。また、ビルはエリカに未練があり3年たっても彼女の家を覗きにいくという日々を送っていた。そして、ラスティは学校で初恋相手のケイトがコカインを吸う姿を目撃してしまう。愛を信じない娘、愛を失った父親、愛に臆病な息子…。たくさんの思いを抱えた3人が悩んで、気づいて、踏み出した時、人生に変化が訪れ始める── 。
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