フラチナリズム、メジャーデビューの条件でまたも崖っぷち

4人組バンド、フラチナリズムが5月23日に八王子オリンパスホールでワンマンライブを開催し、メンバーからメジャーデビューに関する詳細が発表された。

◆フラチナリズム　画像

このたびフラチナリズムに与えられた条件は、「8月19日発売のメジャーデビューミニアルバム『裸一貫』を、8月30日までに5,000枚売らなければレコード会社から契約が解除される」というもの。

これまでにも「八王子へ移住し、2ヶ月でCDを1,000枚売るまでメンバー4人で共同生活」という試練をクリアしたり、「札幌へ移住して、札幌・ニトリ文化ホールでのワンマンライブで2,000人の動員がなければメジャーデビューは白紙」という試練では、3ヶ月で合計187回流しやライブ、イベントを行なうというプロモーション活動の結果無事目標を達成したりと、精力的に活動してきた彼らだが今回またも崖っぷちに立たされている。

この件に関して、リーダーのモリナオフミ（Vo）は以下のコメントを寄せている。

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■モリナオフミ（Vo）コメント
フラチナリズムは今までずっと鳴かず飛ばずの売れないバンドマンでした。
そんな僕らが八王子、札幌へ移住し、まちの人たちや商店街のお店、まちのメディアや、とにかく 沢山の方に支えられメジャーデビューまでこぎつけました。
凄いのは僕らではなく、周りにいてくれる『まちの人』です。
本当にたくさんの愛情をもらいました。僕らはこの愛に音楽で『音返し（おんがえし）』をしたい。
そしてもっともっとたくさんの人に笑顔になってもらえるように、レコード会社の大先輩の北島三郎さんや八王子の大先輩ファンキーモンキーベイビーズさんに負けないようなアーティストになりたいと思っています。
僕らの壮大な音返しで日本中に『故郷』が出来て、街の人と一緒に笑顔になれる活動をしていきます。
僕らから目を離さないでください！

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8月にリリースするアルバム『裸一貫』のタイトルにもあるように、メンバー4人が覚悟を決めて目標を達成することを祈りたい。