ノエル・ギャラガー、日本公演で途中退場した「リアムを絶対に許さない」

ポスト

「で、“リアムはどこだ?”って訊くと、出て行ったって。出て行ったってどういう意味だ?! 喉が痛いって。なんて野郎だ。それで俺は、困惑している日本人のオーディエンスに向かって、英語でこう言わなきゃならないんだよ。“俺が言ってること、わからないと思うけど、俺はシンガーが消えたって言ってるんだ”拍手が起こる。“ああ、わかってないんだな”って思った。“俺が残りを歌わなきゃいけない”って言うと、また拍手だ。それで、俺が歌い始めると、“どうなってんだ?シンガーはどこに行った?”ってなる…。このことでは、俺は絶対にあいつを許せなかった」

ノエルのインタビューでリアムやオアシスの話題が振られるのは毎度のことだが、先日の『Rolling Stone』誌でのノエルの発言に対してはリアムから猛反撃があった。

リアムは2011年にも、ノエルが「2009年のVフェスティヴァルをキャンセルしたのはリアムの二日酔いが原因だった」と話したことに激怒、その後取り下げたが、謝罪を要求しノエルを告訴したことがある。

リアムは当時、「俺はノエルからあらゆる言われ方をするのには慣れているし、俺もあいつに対しあれこれ言ってきた。でも、今回のノエルの発言は、ロックンロールの悪ふざけの域を超え、俺のプロ意識に疑問を投げかけるものだ」と話しており、今回も黙ってはいないかもしれない。


Ako Suzuki
この記事をポスト

この記事の関連情報