藤木直人、3年ぶりミニアルバム決定。17歳で買ったギターのモデルは…？

藤木直人が3年ぶりとなる3rdミニアルバム『1989』(読み：イチキュウハチキュウ)を7月15日に発売することが決定した。

芸能デビュー20周年を迎えた藤木。今作のタイトルでもある『1989』は、藤木直人が17歳でギターに出会った年だ。デビュー20周年を迎えた今でも、ずっとあの頃の気持ちを忘れないという想いからこのタイトルが付けられた。

ちなみに17歳当時、藤木はギター欲しさに行った楽器屋で店員に「欲しいのは、レスポール？ストラト？」と聞かれるも「いや、ギターが欲しいんです！」と答えるなど、ギターには疎かった。店員にギターのカタログを見せてもらったところ、憧れの布袋寅泰が持っていた白と黒のカラーリングと幾何学模様が特徴的なギターに似たデザインのものを見つけ、購入を決断。しかしカタログがモノクロだったのに気付かず、店員が持って来たギターが全く違う色のギター(ESPのANTHEM福田洋也モデル)だったが、いまさら違うと言えずに購入した……という面白エピソードがある。

そんな初心の時代を経て、今作ではトータルプロデューサーに、2001年から藤木直人作品のプロデュースを担当しているシライシ紗トリを迎え、川村結花、松下奈緒、野崎良太(Jazztronik)、橋口洋平(wacci)、HALIFANIE等が参加。ジャケットは1stアルバム『BUMP!』等の撮影を手掛けた三宅勝士が担当。収録曲には約3年ぶりの新曲となる「Go for it!」をはじめとした全8曲を収録予定と、20周年に相応しい布陣が揃った。

藤木直人は本作をひっ提げ、8月には全国4カ所5公演での東名阪ツアーを開催する。